先日、京都府京都市伏見区からお客様がご来店され、HP Laptop(15s-fq1066TU)の液晶パネルが破損したというご相談をいただきました。
画面の殆どが映らなくなっている状態で、日常的な使用に支障をきたしていました。
液晶パネルの交換修理は、ノートパソコンのトラブルの中でもよくある事例ですが、専門的な知識と経験が必要です。
今回は、その修理の流れと注意点について詳しく解説します。
before
after
◉ もくじ ◉
液晶パネルの破損症状と修理の必要性
液晶パネルの破損には、画面が真っ暗になる、表示に線や点が現れる、割れやヒビが入るといった症状があります。
今回のお客様の場合、衝撃によるものと思われ映像の乱れが確認されました。
お仕事でお使いとのことだったので、この状態ではまともに使用できないため、早急な修理が必要でした。
HP Laptop(15s-fq1066TU)は高性能なノートパソコンであり、液晶パネルの交換により長く快適に使用できるため、修理を行う価値があります。
液晶パネル交換修理の流れ
液晶パネルの交換修理は、専門知識と慎重な作業が求められます。
今回は、画面が殆ど表示されず、他の機能に問題があるかの確認が出来なかったため、まずは液晶パネルのみの交換を行うことになりました。
◉分解作業
本体から液晶パネルを取り外す前にバッテリーを取り外します。
そして、ノートパソコンの画面フレームを慎重に取り外します。
この作業は非常に繊細で、無理に力を加えると他の部品を破損させる可能性があるため、専門的な技術が必要です。
◉液晶パネルの取り外し
次に、破損した液晶パネルを取り外します。
コネクタやケーブルを断線させないように丁寧に作業を行います。
◉新しいパネルの取り付け
新しい液晶パネルを慎重に取り付け、ケーブルやコネクタを元通りに接続します。
◉動作確認
パネル交換後、画面が正常に映るか、問題なく表示されるかなど、動作を確認します。
今回の修理でも、動作確認項目をクリアし、問題なくお渡しすることができました。
修理後のアフターケア
液晶パネルの修理後に不具合が出ることは稀ですが、修理箇所の保証の有無や使い方に関するアドバイスを行うことで、お客様に安心してご利用いただけます。
液晶パネルは非常にデリケートな部品です。衝撃や圧力に弱いため、持ち運びの際には専用ケースに入れることをお勧めします。
また、ノートパソコンの蓋を閉じる際には、キーボードの上に物を置かないようにすることで、画面破損のリスクを軽減できます。
今回のHP Laptop(15s-fq1066TU)の液晶パネル交換修理では、迅速かつ丁寧な作業により、お客様に大変ご満足いただくことができました。
当店では、ノートパソコンの液晶パネル交換をはじめ、様々な修理サービスを提供しています。
京都府京都市伏見区やその周辺でお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。