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【京都市伏見区】Galaxy S20の液晶が映らない症状で来店|

京都市伏見区にお住まいのお客様より、Galaxy S20の液晶が映らなくなったという症状で修理のご依頼をいただきました。

 

 

画面は割れていないものの、液晶が真っ暗なままで何も表示されず、一見すると「電源が入らない?」と思われるケースです。

しかし、着信音や通知音、バイブレーションが反応することから、内部的には起動している状態であることが判明しました。

 

 

このような状態は、有機ELパネル(OLED)の損傷が原因である場合が多く、画面交換によって改善されます。

この記事では、今回のご相談内容、診断から修理作業の流れについて詳しく解説します。

 

 

Galaxy S20 液晶トラブルの症状と来店の経緯

 

 

ご相談内容 お客様は京都市伏見区から当店までご来店されました。

機種は『Samsung Galaxy S20(型番:SC-51A/SCG01)』で、以下のような症状でお聞きしました。

 

 

・画面が真っ暗で何も表示されない

・液晶割れやガラスにヒビは見られない

・通知音やバイブの反応はある

・充電ケーブルを接続すると充電反応もあり

・電源ボタン長押しで再起動っぽい反応はあるが、画面は無反応

 

 

このような症状は、落下や強い衝撃によって有機ELディスプレイの内部が破損しているケースがほとんどです。

表面ガラスが無傷であっても、液晶だけが破損しているという事例は多く見られます。

 

 

Galaxy S20の液晶診断と画面交換作業の流れ

 

 

診断と確認作業

 

まずはお預かりしたGalaxy S20を簡易診断。

バイブレーションの反応、充電音、着信テストなどを実施し、内部が動作していることが確認します。

次に、Galaxy S20用ディスプレイを一時的に取り付け、正常に画面が表示されたため、画面の破損であることが確定しました。

 

 

修理対応

 

Galaxy S20は有機EL(Dynamic AMOLED)ディスプレイを搭載しています。

 

今回は以下の流れで修理を進めました。

 

1. 背面パネルを加熱し慎重に取り外す

2. 内部のネジを取り外し、基板を保護するシールドプレートを取り外す

3. バッテリーの端子を外し、画面の端子を外す

4. 破損している画面を取り外し、新品の画面へ交換

5. 各パーツを元に戻し、仮組状態で起動テスト

6. 動作確認後に圧着

 

 

修理時間は約60分。

交換後は画面表示が復旧し、タッチ操作など問題なし。

お客様にも即日でご返却し、大変ご満足いただけました。

 

 

Galaxy S20の画面が映らないときの原因と対処法

 

 

画面が映らない原因の代表例

Galaxy S20に限らず、スマートフォンの画面が映らない場合の主な原因は以下の通りです。

 

 

1. 有機ELパネルの破損

Galaxyシリーズは有機EL(OLED)を採用しているため、落下の衝撃で内部が壊れると表面が無傷でも画面表示ができなくなることがあります。

 

 

2. 液晶ケーブル(コネクタ)の断線

・画面の端子と基板を繋ぐコネクタがずれる

・断線することで表示不良が起きる場合もあります。

 

 

3. 基板の故障

精密機械ですので、マザーボード側に問題がある場合もあります。

今回は画面交換で正常表示されました。

 

 

映らない、一部しか見えないだけでも放置は危険!

 

「画面は見えないけど今度修理しよう…」と放置される方も稀にいらっしゃいます。

しかし、画面が映らないもののタッチ機能は生きており、誤作動してしまうことも……。

 

 

Galaxyシリーズは修理実績が豊富な店舗へ!!!

Galaxyは機種によって構造が異なり、修理には分解ノウハウが必要です。

当店ではGalaxy Sシリーズ、Noteシリーズ、Aシリーズなど多機種の修理実績があり、安心・高品質なパーツでご対応可能です。

 

 

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