京都府城陽市より「AQUOS Wish3の画面が割れて映らなくなった」とのことでお持ち込みいただきました。
電源を入れると着信音や通知音は鳴るものの、画面には何も映らない状態。タッチ操作も反応がなく、内部の液晶パネルまで損傷していました。
今回は画面交換にて修理を行い、データを保持したまま正常に表示・操作できる状態へと復旧しました。
AQUOS Wish3で多い画面トラブルとその原因
AQUOS Wish3は手のひらサイズで扱いやすく、コストパフォーマンスに優れた機種ですが、コンパクトゆえに落下や圧迫によるダメージを受けやすい傾向があります。
画面割れと液晶破損の違い
「画面が割れた」と一言で言っても、実際にはガラスのみが割れているケースと、内部の液晶(表示パネル)まで壊れているケースがあります。
ガラス割れだけの場合はタッチ操作が可能なこともありますが、液晶が破損していると表示が乱れる・真っ暗になる・緑や黒の線が出るといった症状が出ます。
今回の端末も液晶までダメージが及んでおり、完全に映像が映らない状態でした。
落下や圧迫による内部断線
スマートフォン内部は非常に細かく、落下時の衝撃やポケット内での圧迫によって断線することがあります。
AQUOS Wish3は耐衝撃設計を謳っていますが、角からの落下やディスプレイ中央への強い圧力には弱く、断線やバックライト破損の原因となります。
画面交換修理の流れと作業工程
AQUOSシリーズの画面交換は、ガラス・液晶・タッチセンサーが一体構造になっているため、ユニットごとの交換作業が必要です。
当店では安全に分解・交換を行っています。
安全な分解と新パネルへの交換
AQUOS Wish3の内部は耐水パッキンや粘着シートでしっかり固定されており、無理に取り外すと内部基板や指紋センサーを傷つけるリスクがあります。
そのため、ヒートツールで粘着を均等に温めながら慎重にフロントパネルを外し、新しい画面を装着します。
交換後は表示テストとタッチ検査を行い、画面の輝度や発色を確認してから組み立てを行います。
修理時間とデータ保持について
AQUOS Wish3の画面交換は、おおよそ1時間前後で完了します。
内部データには一切触れず、ストレージやアプリ設定もそのままの状態で修理可能。
「データを消さずに直したい」という方にも安心してご依頼いただけます。
修理後の保護と再発防止のポイント
せっかく新しい画面に交換しても、再び落下や圧力で割れてしまうことがあります。
修理直後は、保護フィルムやガラスコーティングでしっかりと対策しておくことが大切です。
ガラスコーティングで強度アップ
AQUOS Wish3のようなコンパクト端末は、手の滑りによる落下リスクが高いため、ガラスコーティング施工がおすすめです。
目に見えない保護膜が画面表面を覆い、キズ・割れ・汚れを防止します。
フィルムよりも長持ちし、ケースとの干渉も少ないため、見た目を損なわずに強度を上げられます。
日常で気をつけたい使用環境
高温・湿気・強い衝撃は、スマートフォン全般にとって大敵です。
ポケットやカバンの中で圧迫されると、わずかなひび割れから再び液晶破損を引き起こすことがあります。
また、寒暖差による結露が内部に入り込むと、基板の腐食にもつながるため、過酷な環境下での使用には注意が必要です。
京都府城陽市や宇治市・久御山町・京田辺市など近隣エリアからも、AQUOSシリーズの画面修理依頼が多数寄せられています。
当店ではデータそのまま・即日対応・純正品質パネルの使用を徹底しており、メーカー修理に出す時間がない方にもご好評いただいています。
「画面が映らない」「表示が乱れる」「タッチが効かない」などの症状でお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。