バッテリー膨張の危険性は?
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バッテリーパックに穴が開いてしまうと?
スマートフォンのバッテリーパックはリチウムイオンバッテリーが採用されています。
リチウムイオンバッテリーに穴が開いてしまうと、かなり危険でたくさんの事が起こってしまいます。
■発火・発煙のリスク
リチウムイオンバッテリーは内部の化学物質が空気や水分に触れることによって発熱・発火してしまう恐れがございます。
■有毒ガスが発生
内部が化学物質のため穴が開いてしまうとその部分から有害なガスが出てくる可能性がございます。(フッ化水素など)
バッテリーパックに穴が開いてしまっている場合は高確率でスマートフォンから異臭がするようになります。
誤って吸い込んでしまうと肺や喉などにダメージを与えることもございます。
■膨張によるほかの箇所破損
内部で化学物質が何らかに反応してしまい上手くガスを抜くことが出来ずバッテリーが膨張を起こしてしまいます。
バッテリーが膨れてくると背面ガラスやフレームが割れてしまったり、液晶や画面が滲んでしまったりする可能性が高くなります。
■高温になる
バッテリーが劣化している証拠としてよくバッテリー自体が高温になってしまう事があります。
このようになると膨張が起こりやすくバッテリーパックも穴が開きやすい状態となっております。
高温になってしまっていたら基板にまで悪影響を与えてしまいかねないためお早めのバッテリー交換修理がおすすめです。
GooglePixel7Aのバッテリー交換修理
今回はGooglePixel7Aのバッテリー交換修理で当店へお越しくださいましたものをご紹介いたします。
今回は背面ガラスがかなり浮いており、内部のバッテリーがかなり膨張してしまっておりました。
40分程でバッテリーを実施させていただきました。
内部を見てみると、バッテリーの角の箇所が膨張により穴が開いてしまっておりスマートフォン内部から
すごく異臭がしてしまっていました。
発煙や発火してからでは手遅れですので、バッテリーが少しでも膨張してしまっていたらすぐにバッテリー交換修理をお勧めいたします。
バッテリーの緊急時の対処法
スマートフォンなどのリチウムイオンバッテリーに穴が開いてしまったらどのようにすればよいのか?
□すぐに通電をやめる(電源を切るなど)
□できるだけ金属や可燃物から離れた箇所に置く
□有害ガスが出るため、換気を行いスマホを触らずに安全な場所へ移動する
□スマホの買取であったり、専門業者への受け渡しを検討する
※絶対にやってはいけないこと
1.バッテリーパックに興味本位で穴をあける
本当に一瞬にしてその場が真っ白になるほど煙が噴き出します。かなり危険ですので止めましょう。
2.穴が開いた部分をテープでふさぐ
テープを貼っても完全に遮断することはできないので空気や湿気などを内部反応は止まらないためガスは発生します。
また、中途半端にテープで止めてしまう事によりガスが内部に溜まってよりパンパンに膨らんで破裂してしまう可能性も。
3.水に沈める
リチウムイオンを水に沈めると内部のリチウムが激しく反応し大変危険です。
水に反応することにより有害ガスがでて呼吸器や目などにもダメージが出てしまいます。
正しい対応は?
・水には絶対沈めない
・火が出そうになった場合は消火器や砂などに入れる
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