京都市伏見区より、Apple Watch Series 6(44mm)のバッテリー膨張の症状でご来店いただきました。
ディスプレイが浮き上がる、画面がわずかに開いているといった症状は、バッテリー内部にガスが溜まり、膨張しているサインです。
Apple Watchはコンパクトな精密機器であるため、バッテリーの異常を放置することは非常に危険です。
今回は即日でのバッテリー交換修理にて対応いたしました。接着の関係上、1時間ほどお時間をいただきましたが、安全・確実に仕上げています。
本記事では、Apple Watchのバッテリー膨張が引き起こすリスク、早期対応の重要性、そして修理時のポイントについて詳しく解説いたします。
Apple Watchのバッテリー膨張とは?|見逃してはいけない初期サイン
スマートウォッチのような小型デバイスであっても、リチウムイオンバッテリーを搭載している以上、劣化や膨張は避けられません。
Apple Watchの場合、構造が非常に密閉されているため、膨張のサインもわかりやすく現れます。
ディスプレイが浮いてきたら要注意
Apple Watchのバッテリーが膨張すると、内部から画面が押し上げられ、ディスプレイが浮いてくる症状が多く見られます。
Series 6はアルミ・ステンレスいずれのモデルでもこの症状が出る可能性があり、放置するとディスプレイが完全に剥がれたり、画面が割れてしまう危険性もあります。
画面浮き以外の膨張兆候とは?
以下のような症状も、バッテリー膨張を疑うべきサインです。
・画面のタッチ反応が鈍い
・本体からわずかな異臭(酸っぱいようなニオイ)
・フレームの隙間にホコリがたまりやすくなった
・充電時の発熱が激しい
これらは全て、バッテリー内部の膨張によって本体構造に影響が出ている状態です。
Apple Watchのバッテリー膨張は放置厳禁|重大なリスクと修理の必要性
Apple Watchの膨張したバッテリーをそのまま使い続けると、故障にとどまらず、火災や破裂などの深刻な事故に発展する可能性があります。
早めの修理が非常に重要です。
膨張バッテリーは発火リスクもある
リチウムイオンバッテリーは、内部にガスが溜まると膨らみ、圧力が限界を超えると発煙・発火する恐れがあります。
Apple Watchは身体に直接装着するデバイスであるため、発火事故は重大な人身被害に直結します。
そのため、少しでも違和感を感じたら早めの対応が求められます。
機能への影響も避けられない
バッテリー膨張によってディスプレイが剥がれると、タッチ機能や表示の不具合が出始めることがあります。
Apple Watch Series 6は、iPhoneとの連携によって健康管理・通知・決済機能を担うため、動作不良は日常生活に大きな支障をきたします。
また、画面が割れてしまうと修理費用も高額になるため、膨張段階で修理するのが最もコストを抑える方法です。
Apple公式保証が使えないケースも
バッテリー膨張が自然劣化として認められない場合や、保証期間を過ぎてしまっていると、Apple正規店での修理は有償になります。
また、画面が割れてしまった後では保証対象外となるケースもあるため、膨張の初期段階で対処しておくことが非常に重要です。
京都市伏見区でApple Watchの修理なら当店へ|即日・丁寧・データそのまま
Apple Watchのバッテリー交換は、iPhoneやiPadとは異なる技術と注意点が求められる修理です。
当店では、専門知識を持ったスタッフが対応し、即日仕上げ・データそのままの修理をご提供しています。
即日対応|約1時間で修理完了
バッテリー交換自体の作業時間は30〜40分程度ですが、画面を再接着するための圧着工程が必要となるため、1時間程度のお預かりが目安となります。
精密な作業工程を丁寧に行うことで、元の防水性やフィット感を損なわず、安全な状態でお返ししています。
データそのまま・再設定不要
Apple Watchのバッテリー交換では、本体のデータを消去する必要はありません。
ペアリング設定やアクティビティデータ、Apple Payなどもそのまま保持されます。
事前のバックアップが取れていない場合でも安心してご依頼いただけます。
伏見区からのアクセス良好|他地域からも来店多数
当店は伏見区からアクセスしやすい立地にあり、宇治市・山科区・向日市・長岡京市など、京都南部からのご来店も多くいただいております。
専用駐車場やLINE予約も完備しており、スムーズなご案内が可能です。バッテリー膨張のように早急な対応が必要な修理にも柔軟に対応いたします。