近年、iPhoneと並び日常生活に欠かせないとして定着したApple Watch(スマートウォッチ)。
中でも、series 7は広い表示領域、ヘルスケア機能の充実により、多くの方に愛用されています。
しかし、長く使っていると避けて通れないのが「バッテリーの劣化」です。
今回は、京都市伏見区よりご来店いただいたお客様のApple Watch series 7(45mmモデル)に関するバッテリー交換事例をご紹介します。
バッテリー交換のタイミングや実際の作業工程、そして交換後の使用感などを詳しく解説いたします。
当店では、iPhoneだけでなくApple Watchの修理にも対応しており、データそのまま・即日対応で安心してご依頼いただけます。
Apple Watchのバッテリー持ちにお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
バッテリー劣化のサインとは?Apple Watchの使用年数と持ち時間の関係
Apple Watchは非常に高性能なスマートウォッチですが、内蔵されているリチウムイオンバッテリーには寿命があります。
一般的に、1年半〜2年ほど使用を続けると、バッテリーの最大容量は80%以下に低下し、以下のような症状が現れ始めます。
バッテリー劣化のよくある症状
・朝フル充電しても夕方には残量20%以下
・アプリ使用時に急に電源が落ちる
・バックグラウンド更新や通知でバッテリーが異常に減る
・省電力モードを使っても1日持たない
今回ご依頼いただいたお客様も、購入から2年弱が経過しており、ここ最近充電の頻度が増えたことに加えて、ランニング中にバッテリーが急激に減ることが多くなったとのことでした。
Series 7は、常時表示ディスプレイや各種センサーによる電力消費が大きく、バッテリーの劣化によって日常使用に支障をきたすケースも少なくありません。
Apple Watch series 7のバッテリー交換作業の流れと所要時間
Apple Watchの修理と聞くと、「iPhoneと違って難しそう」「Appleでしか対応できないのでは?」と思われがちですが、当店では高品質な互換パーツを使用し、修理を行っております。
今回のバッテリー交換作業の流れ
1.お預かりと動作確認
端末の状態を確認し、起動やタッチ操作などに異常がないかをチェック。
2.画面の分解
Series 7は耐水構造のため、慎重にディスプレイを取り外します。
分解時には液晶やセンサーを損傷させないよう、専用工具を使用。
3.バッテリーの取り外しと交換
劣化したバッテリーを取り外し、新しいバッテリーを取り付けます。
4.再組み立て・最終チェック
元通りに組み立てたあと、充電・動作など問題がないことを確認。
5.所要時間
おおよそ60〜90分前後で作業完了。データもそのまま、すぐに日常使用できる状態でご返却いたしました。
Apple Watchの修理は対応店舗が少ない中、当店では伏見区・山科区・宇治市から多くのお客様にご利用いただいております。
バッテリー交換後の使用感と、Apple Watchを長持ちさせるコツ
バッテリー交換後、お客様からは「以前のように丸一日バッテリーがもつようになって安心した」とのご感想をいただきました。
特にseries 7は、Series 6以前のモデルよりも高性能化している分、バッテリー劣化が体感として分かりやすいため、早めの交換が非常に効果的です。
バッテリー持ちを良くする使い方のヒント
・不要な通知をオフにする(設定→通知)
・不要なアプリのバックグラウンド更新を制限
・屋外使用時は画面の明るさを手動で調整
・ワークアウト中以外はセンサー使用を制限
また、高温・低温環境での充電や使用は、バッテリー寿命を縮める要因となるため、注意が必要です。
Apple Watchの修理を検討する目安
・購入から2年以上経過
・フル充電しても1日持たない
・Apple Watchの背面が膨らんでいる、ディスプレイが浮いてきた
このような症状がある場合は、早めにバッテリー交換やメンテナンスの相談をおすすめします。
膨張したバッテリーを放置すると、故障や発火のリスクもあるため要注意です。
Apple Watchの電池持ちにお困りの方は、ぜひお気軽に当店までお問い合わせください。
今後もApple製品などに関するお役立ち情報をブログやSNSで発信してまいりますので、ぜひご注目ください!