「Apple Watchの画面が浮いてきた…」
「充電の持ちが急激に悪くなってきた」
「落として画面が割れてしまった…」
Apple Watchは高機能で便利なスマートウォッチですが、精密機器ゆえに故障や不具合が起こることも少なくありません。
しかし、Apple Watchの修理は「できない」「新品交換しか無理」と思われている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、Apple Watchによくある故障の種類・修理が可能な症状・シリーズ別対応範囲・費用相場や注意点まで、スマートウォッチ修理のプロ目線で詳しく解説します。
Apple Watchでよくある故障と症状一覧
① バッテリー膨張(画面が浮いてくる)
Apple Watchのバッテリーはリチウムイオン電池が使われており、経年劣化により膨張してしまうことがあります。
膨張すると、内部から画面が押し上げられて浮いてくる・剥がれるという症状が発生します。
【放置リスク】
・画面破損につながる
・最悪、発火・破裂の可能性も
→ 膨張に気付いた時点で早急に修理を推奨します。
② 画面割れ・表示不良
Apple Watchの画面はサファイアクリスタルやIon-Xガラスですが、落下や衝撃で割れることは珍しくありません。
また、割れていなくても「黒いシミ」「タッチが効かない」「表示がチカチカする」などの液晶故障もよく見られます。
→ 画面交換修理が可能な機種であれば、修理での復旧が可能です。
③ 充電不良・起動しない
・マグネット式充電器に置いても反応しない
・ロゴが出ても起動せず止まる
・バッテリー残量があるのに電源が落ちる
このような症状は、バッテリーの劣化/充電端子の不具合/基板トラブルなどが考えられます。
診断によってはバッテリー交換だけで直るケースも多いです。
Apple Watchの修理はできる?シリーズ別対応可否と費用目安
① 修理可能なApple Watchのシリーズ一覧
当店では以下のシリーズでバッテリー・画面修理対応を行っています。
② 修理費用の目安と所要時間
代表的な修理内容と費用目安は以下の通りです。
バッテリーの交換
画面の圧着(接着)に時間が必要なため、1時間〜いただきます。
部品がある場合は即日でご対応しております。
画面修理
こちらも画面の圧着(接着)に時間が必要なため、1時間〜いただきます。
部品がある場合は即日でご対応しております。
③ Apple公式修理との違い
Apple公式では、一部の修理は本体交換扱い(有償)となることが多く、費用が非常に高額(¥40,000〜¥70,000)になる場合もあります。
一方、当店ではパーツ単位での修理が可能なため、コストを抑えつつ、データそのままで対応できるのが大きなメリットです。
バッテリー膨張・画面の浮きは放置厳禁!早めの修理が安全
① 膨張は進行する|最終的には破裂リスクも
「画面が少し浮いただけだから大丈夫」
そう思って放置してしまうと、中から画面が完全に外れる・水濡れ・液晶損傷など二次被害を招きます。
特に夏場は高温で膨張が加速しやすいため、発見した時点で使用を中止し、修理を検討してください。
② 修理後の再発を防ぐには
・過充電を避ける
・高温環境に置かない
・充電中のアプリ操作を控える
・純正または認証済み充電器を使う
こうした日常の習慣で、バッテリー寿命や内部部品の負荷を軽減できます。
③ データそのまま修理できるかがカギ
Apple Watchの多くのデータはiPhoneと同期されていますが、未同期のヘルスケア情報や設定が失われる場合もあるため、
「初期化されない修理」ができるかどうかが非常に重要です。
当店では、データ初期化不要の修理を前提に作業を行っております。
Apple Watchの修理依頼が続々と増えております。
Apple Watchでお困りのことがあれば、お気軽にスマートクール MOMOテラス伏見桃山店にお任せください。