11月に入り、朝晩の冷え込みが強まる季節となりました。
この時期になると、京都市伏見区近辺でも「Apple Watchの電池持ちが悪くなった」「1日持たない」といったご相談が増えてきます。
特に Series 4〜Series 7、そして SEシリーズ をお使いの方は発売から数年が経過しており、バッテリーの劣化が進んでいるケースが多く見られます。
今回は、冬前にApple Watchのバッテリー交換をおすすめする理由や、劣化のサイン、修理時のポイントについて詳しくご紹介します。

Apple Watchのバッテリーが寒さに弱い理由
気温が下がると、Apple Watchのバッテリーは化学反応が鈍くなり、実際の残量より早く減ってしまう現象が起きます。
これはiPhoneやMacBookなどのリチウムイオン電池全般に共通する特徴です。
冬になると「バッテリーの減りが早い」と感じるのは自然現象
リチウムイオン電池は温度によって性能が変化し、0℃近くになると放電効率が下がります。
寒い屋外で使用した場合、まだ電池が残っているのに突然電源が落ちることもあります。
Apple Watchの場合は、常に腕につけているため体温で多少は温まりますが、気温が低い環境下では内部バッテリーの反応が追いつかず、急な残量低下が起こるのです。
劣化したバッテリーは寒さにさらに弱くなる
発売から数年経ったSeries 4〜Series 7・SEシリーズでは、バッテリーセルが劣化しており、寒さによる電圧低下の影響がより顕著になります。
特に「朝100%だったのに夕方には20%以下」という状態は、内部抵抗の増加による放電効率の低下が原因です。
冬場に電池持ちが悪く感じる場合、それは「季節のせい」だけではなく、バッテリー寿命が近いサインかもしれません。
Series 4〜Series 7・SEシリーズで多い劣化症状と危険サイン
Apple Watchのバッテリー劣化は、単に「減りが早い」だけでは終わりません。
進行すると、膨張によって画面が浮き上がったり、タッチ操作が効かなくなるケースもあります。
よくある劣化症状
・1日の使用で電池が50%以下になる
・充電が完了しても、すぐに残量が減る
・Apple Watchが再起動を繰り返す
・画面がわずかに浮き上がっている
・側面が膨らみ、バンドが外れやすくなった
これらはいずれもバッテリーの劣化や膨張の初期症状です。特に膨張が進むと、ディスプレイケーブルを押し上げて剥離や画面割れにつながる恐れもあります。
バッテリー交換の目安
Apple Watchのリチウムイオン電池は、充放電500回ほどで寿命を迎えるとされています。
毎日充電している方なら、2〜3年ほどで交換を検討する時期です。
特にSeries 4〜7は2018〜2021年発売モデルのため、今まさに寿命期を迎えている個体が多く見られます。
「まだ使えるから」と放置すると、膨張によって他のパーツまで損傷するリスクがあるため、早めの交換が安心です。
バッテリー交換でApple Watchを長く快適に使うために
バッテリーを新品に交換することで、電池持ちはもちろん、動作の安定性も改善されます。
当店ではデータをそのまま残した状態での交換が可能です。
修理時間と対応モデル
Apple Watchの修理は非常に精密で、内部構造もモデルごとに異なります。
Series 4〜7、SEシリーズであれば即日対応が可能で、作業時間は1時間〜1時間半ほど。
接着の関係で少しお時間をいただく場合もありますが、その日のうちにお渡しできます。
交換後の注意点とおすすめ保護対策
新しいバッテリーに交換した後は、フル充電・フル放電を数回繰り返すことで性能が安定します。
また、交換後はガラスコーティングを施工することで、画面の保護力を高めることができます。
Apple Watchは小型端末ゆえに落下や擦れによる傷が入りやすいため、コーティングによる保護がおすすめです。
京都市伏見区近辺にお住まいで、Apple Watchの電池持ちに不安を感じている方は、ぜひ当店へご相談ください。
寒さが厳しくなるこれからの時期、バッテリーの点検・交換をしておくことが快適な使用の第一歩です。
データそのまま・即日対応で、お客様の大切なApple Watchをしっかりサポートいたします。







