スマホを水没させてしまった時って焦りますよね。
焦っているがゆえに判断を誤ってしまい、
ついやってはいけないことをしてしまう方も多く見受けられます。
そのせいで、更に被害を拡大させてしまう事もあります。
後で冷静になった時に、「なんでこんなことしたんだろう?」と思いますよね。
なので今回はそんな思いをしなくてもいい様に、
もし水没させてしまった時の自分で
出来る対処法をご紹介していきたいと思います。
水没って何?
水没とは
まずは水没について簡単に説明します。
水没とは何なのかというところからですが、
スマホの内部に水分が入り込むことで、電気的なショートを起こし機能しなくなると
水没したという事になります。
水没した際は主に、電源がつかなくなるつか、画面の映りが悪くなる、充電口が機能しなくなる
などの症状が現れます。
基本的には、水没によって全体的にダメージを受けるという認識で良いと思います。
なんで水没するの?
どのような時に水没を引き起こすのかというところですが、
主な原因としてよく見られるのは、「雨の日に使用した時に、謝って水溜まりに落としてしまった。」
や、「ズボンのポケットにスマホを入れている事を忘れていて、一緒に洗濯してしまった。」
などが挙げられます。
基本的には、普段の生活の中で水没させてしまう事が多いみたいです。
また、あまり多くないケースで言うと「寒暖差にによる結露の影響」
であったり、「高温多湿な場所での使用」などもあります。
あまり聞かないとは思いますが、気候によって影響を受けてしまう場合もあるんです。
自分で出来る事って?
では、いざスマホを水没させてしまった時にどのように対処を取ればいいのか
というところですが、可能であればお近くのケータイショップや
修理屋さんに見てもらう事をオススメします。
分からないことがあればその道のプロに聞くのが一番ですからね。
ただ、お近くにそういう店舗があるとは限らないですし、
どうしても時間がないという方も居られると思うので、
ここからは、もし水没させてしまった時の自分で出来る対処法をご紹介していきます。
対処法
基本的には、どのような水没の仕方であっても対処法は同じです。
①まずは電源を切る
電源がついている状態で水に濡れると、ショートする事や故障に繋がる原因になるので、
水に濡れた場合は速やかに電源を来てください。
②水分を拭き取る
電源を切った後は布やティッシュなどで拭きとってください。
画面の表面や隙間、充電口などを出来る範囲で拭いて下さい。
また、画面にヒビが入っていたりする場合は気を付けて行って下さい。
③SIMカード、SDカードを取り外す
本体の水気を拭き取れたら、SIMカードとSDカードを取り外して下さい。
そのままにしていると水分によって機能しなくなってしまう事があるため、
取り外した方が良いでしょう。
また、取り外した時にカードが濡れていた場合は②と同様、
水分を拭き取ってください。
④乾かす
ここまで出来たら後は風邪通しの良い場所でしばらく放置で大丈夫です。
また、あまりに日当たりが良い場所だとかえってスマホ内部に負担が掛かるので、注意して下さい。
⑤修理に出す。
水気が乾いたら早めに修理に出して下さい。
表面の水気が乾いていても、まだスマホの内部は乾ききっていないかもしれません。
そのまま使用すると一時的には使用できるかもしれませんが、
だんだん水没の症状が現れてくることもあるので、
大丈夫だと思っても一度修理依頼することをおすすめします。
修理依頼するときの注意
店舗に修理依頼するときの注意ですが、修理屋さんに依頼するのがオススメです。
なぜかというと、基本的にApple Storeや各キャリアショップに依頼すると、
本体交換での対応やデータを初期化されてしまう事になるからです。
本体交換になるととても高額になりますし、
データはお金では買えない物なのであまりオススメで出来ません。
スマートクールでも水没復旧修理を承っていますが、基本的には
データ復旧を目的とした作業を行いますので、データを初期化する事はしません。
また、本体交換では無く故障した部品だけ交換しますので、
是非、水没してしまった時はスマートクールにお越しください。