お役立ち情報

バッテリー膨張なぜなる?

バッテリー膨張なぜなる?

スマホを長く使っていると、「背面が浮いてきた」「画面が押し上げられている」と感じることがあります。

その原因の多くはバッテリー膨張です。

バッテリー膨張とは、内部の化学反応によってガスが発生し、リチウムイオンバッテリーが物理的に膨らむ現象を指します。

見た目の違和感だけでなく、破裂・発火の危険性もあるため、絶対に放置してはいけません。

スマートフォンに使われるリチウムイオン電池は、軽量かつ高性能ですが、温度や充電方法などの影響を受けやすい繊細な部品でもあります。

では、なぜ膨張が起きるのでしょうか?

 

バッテリー膨張なぜなる?

 

バッテリーが膨張する主な原因

 

バッテリーが膨張するのは、内部でガスが発生するためです。

通常、リチウムイオン電池は「正極」「負極」「電解液」の3つの要素で化学反応を起こし、電力を生み出します。

しかし、この反応が劣化や過熱で不安定になると、電解液が分解されガスが発生します。

そのガスが逃げ場を失い、バッテリーの外装を押し広げてしまうのです。

特に以下のような環境では膨張が起きやすくなります。

• 高温多湿の場所で充電する
• 純正ではない充電器やケーブルを使用する
• 充電しながらゲームや動画視聴をする
• 長期間充放電を繰り返している(使用2年以上)
• フル充電・電池ゼロの状態を頻繁に繰り返す

 

これらはすべて、バッテリーに強い負担を与える行為です。結果として、内部の化学反応が乱れ、ガスが発生しやすくなります。

 

バッテリー膨張を放置すると危険!

 

バッテリーの膨張は、日頃の使い方で予防できます。

以下のポイントを意識してみましょう。

1. 高温環境を避ける
 車内や布団の上など、熱がこもる場所での充電はNG。
2. 充電しながらの長時間使用をやめる
 特にゲームや動画再生中の充電は発熱の原因になります。
3. 純正または認証済みの充電器を使用する
 電流が安定しない非純正品は、内部へのダメージを増やします。
4. こまめにバッテリー状態を確認する
 iPhoneやAndroidには「バッテリーの状態」確認機能があり、劣化度をチェック可能です。
5. 2年以上使用したら交換を検討する
 寿命を超えたバッテリーは膨張リスクが高く、早めの交換が安心です。

 

まとめ:膨張はスマホのSOS信号!

 

バッテリー膨張は、スマートフォンの「寿命のサイン」です。
内部でガスが発生しているため、見た目に変化が出た時点で安全ではありません。
「まだ使えるから大丈夫」と思わず、早めの点検・交換を行いましょう。

安全にスマホを使い続けるためには、
✔ 熱を避ける
✔ 過充電を防ぐ
✔ 定期的なバッテリー診断を行う
この3つを心がけることがポイントです。

 

スマートクールMOMOテラス伏見桃山店では、iPhoneをはじめ各種スマートフォンの修理を最短即日で承っております!

スマホの他にもiPadなどのタブレット機器やNintendo Switchなどのゲーム機、ノートPC、スマートウォッチなど幅広く対応しておりますので是非一度ご相談下さい!

修理のご予約はコチラをクリック!

予約する

 

ご一緒にお読みください

水没復旧・画面交換作業|データはそのまま!

スマホのバッテリー交換は定期的に!

新型iPhoneAirって?

気軽にお問い合わせ下さい

気軽にお問い合わせ下さい

メールでのお問い合わせはこちら

メールでのお問い合わせはこちら