リチウムイオン電池の事故が増加しているのは知っていますか?
リチウムイオン電池は一般ごみ・不燃ごみ・プラスチックごみに出すことが出来ません。
正しい処分の仕方で事故に繋がらないように気を付けましょう。
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事故の85%が火災に繋がっています
リチウムイオン電池は、スマートフォン以外にも電動自転車・モバイルバッテリー・ワイヤレスイヤホン・携帯用扇風機・スマートウォッチなと色々なものに使用されています。
2020年からの5年間でスマートフォンのリチウムイオン電池事故の件数は約350件です。
モバイルバッテリーは約300件とかなり多い数字になっています。
リチウムイオン電池は経年劣化していくもので、経年劣化すると内部でガスが溜り膨張してしまいます。
劣化が進むと内部の抵抗が増加し、異常な熱を発生させ加熱の危険があります。
リチウムイオン電池の過熱が続くと発火のリスクの増大し、最悪爆発してしまう可能性が出てきます。
他にも強い衝撃にも弱く、凹んだり傷ついたりすると内部ショートが発生し発煙や、発火につながってしまいます。
リチウムイオン電池の寿命は、使用頻度と使用環境で変わりますが、一般的に、500〜5000回の充放電サイクルで最大充電容量が50%程度に低下するといわれています。
リチウムイオン電池製品を使う際の注意点
火災防止するために
スマートフォンやモバイルバッテリーなど、リチウムイオン電池が使用されている製品を日常的に多く使用していると思います。
使用する際に注意点がいくつかあります。
・高温になる場所での使用、直射日光が当たる場所に置いておかない。
内部の電解液が気化し、リチウムイオン電池が膨張し、発火や爆発の危険性があります。
・強い衝撃をあたえない
落としたり、踏みつけて圧力がかかってしまうと内部でショートしてしまい、発煙や発火の危険性があります。
・過充電、過放電に気を付けましょう
電池が満タンの状態で充電を続けたり、充電が0%になって長時間放置することは、リチウムイオン電池の寿命を縮めることになるので止めましょう。
・リチウムイオン電池を充電する際は睡眠時間はさけましょう。
睡眠中にリチウムイオン電池に異常があった場合気づくことが出来ない可能性があるのでやめましょう。
リチウムイオン電池商品の廃棄・処分方法
一般ごみには絶対に出さないで!
ゴミ処理施設や、ごみ収集車の火災事故が増えています。
リチウムイオン電池の処分は、各自治体の指示に従って処分するか、回収協力店に持って行きましょう。
処分する際は端子部分にビニールテープなどを貼って絶縁しましょう。