京都市伏見区より「NEW ニンテンドー3DS LLの上画面が映らなくなった」とのご相談でご来店いただきました。
お子様が使用中に落としてしまったとのことで、上の液晶が真っ暗なまま起動音だけが鳴る状態でした。
ニンテンドー3DSシリーズは今でも根強い人気を誇る携帯ゲーム機で、ソフトも豊富。
中でも、子どもから大人まで幅広く使用されており、修理のニーズは今なお高いままです。
今回は、3DSの上画面に起きやすい故障症状やその原因、修理の内容について詳しく解説します。
「画面が映らない」「線が入る」「チカチカする」といった症状にお困りの方は、ぜひご参考ください。
ニンテンドー3DS上画面のよくある故障症状とその前兆
画面が真っ暗・電源は入るのに映らない
最も多い症状の一つが「起動音はするのに、上画面だけ真っ暗なまま」というものです。
これは液晶の破損・バックライトの断線・フレックスケーブルの損傷などが原因で、画面表示の信号が届いていない状態です。
落下や圧迫により、上画面の内部パーツが断線するケースが非常に多く、一見外見には問題がないようでも、内部で接続が切れてしまっていることがあります。
表示が乱れる・線が入る・色が変になる
上画面に縦線や横線が出る、色が反転する、画面が白く点滅するといった症状も、液晶の破損または信号ケーブルの不具合が原因です。
これらは時間の経過とともに徐々に悪化することが多く、最終的に完全に表示されなくなることもあります。早めの修理が推奨される症状です。
電源がすぐ落ちる・下画面も使えない
上画面が故障しているにもかかわらず、本体が電源を入れた瞬間に落ちる場合、上画面ケーブルがショートして本体側が保護動作を起こしている可能性があります。
これは3DS特有の自己保護機能であり、何らかの基板破損を防ぐために起動を停止する仕組みです。
この場合、画面だけでなくケーブルやヒンジ周りの修理が必要となるケースもあります。
ニンテンドー3DSの上画面は交換可能?修理対応について
任天堂でのサポートはすでに終了
ニンテンドー3DSシリーズはすでに公式の修理受付が終了しており、任天堂本体でのサポートは受けられません。
そのため、画面故障やバッテリー交換などを希望する場合は、当店にお任せください。
当店では3DSシリーズのパーツ在庫を確保しており、上画面・下画面・ボタン・スライドパッド・バッテリー交換など幅広い対応が可能です。
画面交換には特殊な分解作業が必要
3DSの上画面は、ヒンジ部分の中を通っているケーブルと繋がっており、一度本体をほぼ完全に分解してからでないとアクセスできません。
そのため、作業には経験と技術が必要となります。
また、ヒンジのバネ構造により、組み立て時にミスが起きると本体が正常に閉じなくなるなどの不具合に繋がるため、自力での修理はおすすめできません。
当店では最短即日対応が可能
当店では、上画面パーツの在庫がある場合、最短で当日中の修理お渡しが可能です。
混雑状況や症状によって多少お時間をいただくこともありますが、多くの場合は1〜2時間程度で修理完了します。
修理後は、画面の表示テスト、音声、ボタン、通信機能などの動作確認を行い、安心してお渡しできる状態にてご返却しております。
画面が故障したら早めの対処を
ご相談・お見積もりは無料です
当店では、3DSやSwitchの画面修理・ボタン修理・バッテリー交換など、多数の携帯ゲーム機修理に対応しております。
故障状況が不明な場合でも、無料での点検・お見積もりが可能です。
「この状態は直るのか」「いくらくらいかかるのか」など、気になることがあればお気軽にご相談ください。