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ニンテンドー3DSを今も使い続けるために知っておきたい注意点と対処法|MOMOテラス伏見桃山店

ニンテンドー3DSは発売から長い時間が経過していますが、今でも現役で遊ばれている方が多いゲーム機です。

一方で、経年劣化による不具合や、突然の故障相談が増えているのも事実です。

 

スマートクール MOMOテラス伏見桃山店では、3DSに関する修理相談や使用トラブルの問い合わせを受けることがあります。

この記事では、修理スタッフの立場から、3DSをこれからも使い続けるために知っておいてほしいポイントや注意点を整理してお伝えします。

 

 

 

3DSで多いトラブルとその原因

 

 

3DSの不具合は、落下などの物理的な原因だけでなく、長年の使用による内部部品の劣化が関係しているケースが多く見られます。

 

 

電源が入らない・すぐ落ちる症状

電源が入らない、もしくは起動してもすぐに落ちてしまう症状は、バッテリーの劣化が原因であることが多いです。

特に長期間使用していなかった3DSでは、バッテリーが弱っているケースが目立ちます。

充電ランプが点灯しない、充電してもすぐ切れる場合は、バッテリーの状態を疑う必要があります。

 

 

スライドパッドやボタンの反応不良

3DSでよくある相談のひとつが、スライドパッドの誤作動や、ボタンが効かなくなる症状です。

長年の操作による摩耗や、内部にホコリや汚れが溜まることで反応が悪くなることがあります。

無理に操作を続けると、症状が悪化する可能性があります。

 

 

 

3DSを長く使うために意識したい日常管理

 

 

すでに製造から時間が経っている3DSは、日々の扱い方が端末寿命に大きく影響します。

修理現場から見て、特に意識してほしい点を紹介します。

 

 

保管環境が故障リスクを左右する

高温多湿な場所での保管は、内部基板やバッテリーに悪影響を与えます。

押し入れや車内などに長期間放置していた3DSは、電源が入らなくなるケースもあります。

使わない期間があっても、定期的に電源を入れて状態を確認することが大切です。

 

 

充電器や周辺機器の扱い方

純正品以外の充電器を使用している場合、電圧の違いにより充電不良や端子トラブルにつながることがあります。

充電が不安定な場合は、充電器やケーブル側に原因があるケースも少なくありません。

 

 

 

不調時に自己判断でやらない方がよい行動

 

 

3DSはすでにサポート終了している機種のため、誤った対処をすると修理が難しくなる場合があります。

 

 

分解や内部清掃を自己流で行う

インターネット情報を参考にして分解を試み、ネジ破損やケーブル断線を起こしてしまった状態で相談に来られることがあります。

3DSは内部構造が複雑で、自己分解によって症状が悪化するケースが多いため注意が必要です。

 

 

症状を放置し続ける

ボタンの反応が悪い、充電が不安定といった軽度の不具合でも、放置することで完全に使えなくなることがあります。

違和感を感じた段階で相談することで、修理や対応の選択肢が残る場合があります。

 

 

 

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