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ゴーストタッチとは?原因や対処法を解読!

 

「操作していないのに、勝手にタッチ操作が反応し操作される」、「文字を入力したいのに、キーボードが勝手に動いて打てない」という経験はありませんか。このような症状は“ゴーストタッチ”と言い、スマホがなんらかの原因で壊れてしまった際に良く起こる原因の一つです。では、なぜこのような症状が起こるのか、その原因や対処法を解読していきましょう。

 

 

 

ゴーストタッチとは?

 

ゴーストタッチとは、画面を操作していないにも関わらず、ひとりでに画面のタッチ操作が反応し誤作動を起こしてしまう事です。ゴーストタッチによって勝手に電話をかけてしまったり、LINEやSNSなどに文字が打ち込まれるなどの症状が現れます。ゴーストタッチの症状が現れると、スマホやタブレットにおいて実害が出る恐れがあるので、早めに原因を見つけて対処することが必要です。

 

 

 

ゴーストタッチが起こる原因

 

・液晶画面についたゴミや汚れ、液体

そもそもタッチ操作が行われる原理は、指でパネルに触れると赤外線が遮られ、赤外線の受光量が減少した場所をタッチ位置として検出するという仕組みです。その画面に汚れや液体がついていると、その部分の赤外線が遮られ、タッチ操作されていると誤認識してしまう事があります。

 

・液晶画面の割れや破損

液晶が割れたり破損したりしてしまうと、スマホにゴーストタッチが起きてしまいます。長期間使用しているスマホの場合、経年劣化や衝撃などで蓄積されたダメージによって、見た感じ問題は無くてもタッチ操作に関する部分に不具合が起きることがあります。

 

・画面保護フィルムの問題

保護フィルムを長期間貼り変えていないと劣化し、徐々にパネルとフィルムの間にほこりや汚れが溜まり、その汚れが誤作動を引き起こしてしまう事があります。

 

・ソフトウェアの不具合

スマホのアップデートやソフトウェアの問題によりタッチ操作に異常が起こることがあります。特にアップデート後は様々な不具合が出やすいので、その場合は強制再起動をして改善するか試してみましょう。iPhoneの場合、自動アップデート更新がONになっていると使用者本人がアップデートした心当たりがなくても、夜中に自動でアップデートされている可能性があります。

 

・ウイルスに感染している

ウイルスに感染すると勝手にスマホが誤作動してしまう事があります。動作を軽くするためのクリーニングアプリのインストールがきっかけで起こることもあるので、特に原因がわからないけど誤作動してしまう場合は修理専門店で確認してもらいましょう。

 

・スマホの熱暴走

iPhoneの適正な使用温度は、0℃~35℃とされていて、これより高い温度になってしまうと熱暴走によってゴーストタッチが発生してしまう事があります。充電ケーブルを挿して充電しながらスマホを使用したり処理の重いアプリを使用すると熱がスマホ内部にこもりやすいので注意が必要です。

 

・手袋モードになっている

Androidスマホのシリーズによっては、“手袋モード”という設定があります。こちらの機能がONになっていると通常の指でのタッチの反応が悪くなることがあります。

 

ゴーストタッチが起こった時の対処法

 

・液晶画面を掃除する

画面の汚れや液体が原因で、ゴーストタッチが発生しているのであれば、スマホの画面を掃除することによって改善します。間違っても水で洗ったり拭いたりするとスマホの故障の原因になるので、きれいな布で乾拭きするか、アルコール除菌などで汚れている部分を清掃してください。

 

・画面保護フィルムを外してみる

一度保護フィルムを剥がして画面の清掃をするとタッチ操作が反応が戻ることがあります。その場合はフィルムに問題がある可能性が高く、新しい保護フィルムに貼り変えましょう。

 

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