スマホのバックアップ取っていないとどうなるか？
「スマホのバックアップは定期的に作成して下さい」と盛んに言われていますが
バックアップは何のためにあるのか、しないとどうなるのかを今回は解説していきます。
バックアップとはなにか？
スマホやタブレットを使用していると周囲から「バックアップは取ってる？」と言われませんか？
バックアップとはスマホに保存されている連絡先や写真、アプリなどの
現状データを保存することをバックアップと言います。
バックが必要になる場面
バックアップが必要になる場面は様々あると思いますが
大まかに分けると以下のようになります。
- スマホが故障した時
- 機種変更をした時
- データを誤って削除した時
スマホが故障した時
どれだけ気をつけていても、落下や水没してしまい突然スマホが使えなくなったとき
故障し、データ等が消えてしまった場合や、修理に出して本体交換を行った際に、
連絡先やアプリ・画像など、元通りにするためにバックアップしたデータが必要になります。
機種変更をした時
長年使用していたスマホを新機種に変更した際、SIMカードを差したら
直ぐに使用できると思っていませんか？
SIMカードに入っている情報はあくまで、自分の電話番号のみなので
写真や連絡帳などのデータは入っていません。
iPhoneでは機種変更前の端末が動く状態であれば、クイックスタートを活用することで
バックアップがなくても設定やデータをそのまま新しい端末に移行することができます。
しかし、故障、紛失などにより古い端末が手元にない状態ではバックアップから復元するしかありません。
データを誤って削除した時
ストレージ容量が圧迫してきて不要な物を削除していたら大事なデータを削除したことはありませんか？
データの削除は操作がシンプルでスムーズに行えるので、単純操作の際に
誤って消さなくてよかったデータ等を消してしまう、なんてミスも少なくありません。
意図せずデータを削除してしまった場合に、バックアップを取ったデータがあれば安心です。
バックアップをしていないとどうなるか？
端末の故障・紛失、画面のロックが解除できなくなったなどを理由に
初期化せざるを得ない状態になった際、必要となるのがバックアップしたデータです。
バックアップを取っておかないと、突然のアクシデントの際
連絡先や写真、その他にもたくさんのデータがすべて消えてしまう可能性があります。
保存されているデータを復元すれば、故障・不具合前と変わらず使用することができるので、
常日頃からiPhoneのバックアップをしっかり取っておきましょう。
