Apple Watchの画面が浮いてしまう、という現象が起こることがあります。今回はその原因と対処方法についてご紹介していきます。
まずは、なぜApple Watchの画面が浮いてしまうのか、その原因について見ていきましょう。
画面が浮いた!Apple Watchの画面浮きの原因
原因は大きく分けて2つあります。
1,バッテリーの膨張
バッテリーの膨張は、画面が浮く原因として最も一般的なものでしょう。長期間使用し続けているとリチウムイオン電池が劣化してしまい、よって内部でガスが発生しバッテリーが膨張してしまいます。結果、この膨張によって画面が押し上げられ浮いてしまいます。この現象はiPhoneでも起こることがあります。
2.経年劣化
長期間使用し続けていると、本体と画面を接着している接着剤が劣化してしまうと言うケースがあります。この劣化が原因で粘着力がなくなり本体から画面が浮いてしまうのです。こちらもiPhoneでも起こる現象です。
画面浮きの対処法
続いて、画面浮きが起こった時の対処法についてご紹介していきます。
1.カバーなどを使用し自分で対処
画面浮きの原因が、接着剤の劣化によるものだった場合、Apple Watchの専用のカバーなどを使用して画面と本体を固定することで、浮きが気にならなくなる事もあります。カバーは安いもので、2~300円で購入できるものもあるので、低コスパで対処することができます。
2.バッテリーの交換を行う
画面浮きの原因がバッテリーの膨張の場合は、放置したり無理にカバーで押し込んで直そうとすると、火災や爆発の危険性が高まります。Apple Watch本体や、周りの人への怪我のリスクも発生するため、すぐに修理専門店でバッテリーの交換を行いましょう。
まとめ
Apple Watchの画面浮きには、画面と本体を接着している粘着の劣化やバッテリーの膨張の原因があります。バッテリーの膨張を放置していると様々なリスクが発生するため、必ず修理専門店にご相談の上バッテリーの交換を行いましょう。Apple Watchのバッテリーの寿命は2~3年と言われています。バッテリーの劣化は画面浮き以外にも様々な故障の原因になるため、膨張などが起こる前に、早めに交換することをお勧めいたします。
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