タブレット端末は仕事や学習、趣味など幅広い用途に活躍しています。
その中でもAppleのiPad Proシリーズは高性能で、ノートパソコンに匹敵する処理能力とデザイン性の高さから、多くの方に支持されています。
しかし精密機器である以上、落下や長年の使用による劣化からトラブルが発生することもあります。
今回は京都府城陽市からお越しいただいたお客様のiPad Pro 11インチ 第2世代の修理事例をご紹介します。
画面割れに加えてバッテリーの劣化も進んでいたため、同時に交換を行い、端末を快適に復旧しました。
iPad Pro 11 第2世代で発生しやすいトラブル
iPad Proは高耐久のガラスやアルミ筐体を採用していますが、それでも日常的な使用環境でトラブルが発生することがあります。
特に11インチモデルは携帯性に優れている一方で、持ち運びが多いため落下や衝撃にさらされやすいという特徴があります。
画面割れによるリスク
今回のお客様は不注意で落下させてしまい、画面に大きなひびが入ってしまいました。
ガラスが割れると見た目が悪いだけでなく、指先を傷つけたり、割れた部分からホコリや水分が侵入して基板を傷めるリスクがあります。
また、タッチ操作が効きにくくなる、画面表示に乱れが出るといった不具合も起こりやすくなります。
特にiPad Proのように高解像度ディスプレイを搭載した端末では、わずかな表示異常でも作業効率に大きな影響を及ぼします。
バッテリー劣化の症状
iPad Proはもともと大容量バッテリーを搭載していますが、長年使用することでバッテリーの持ちが悪くなります。
今回のお客様も「充電してもすぐに減ってしまう」「動画を再生するとバッテリーが急に落ちる」といった症状に悩まれていました。
バッテリー劣化は自然現象ですが、膨張が進むと画面を押し上げて破損の原因になることもあります。
画面割れ修理と同時にバッテリー交換を行うことで、安心して長く使えるようになります。
修理の流れと当店の対応
当店ではiPad Proのような精密端末の修理も専門技術を持ったスタッフが対応しております。
今回のケースでは画面とバッテリーを同時に交換し、端末をほぼ新品同様の状態へと復旧しました。
画面交換の手順
iPad Proの画面修理は難易度が高く、専用の工具と経験が必要です。
まずは割れたガラスと液晶パネルを分離し、新しいパーツへ交換します。
その際、内部に残った破片やホコリを丁寧に清掃し、タッチセンサーやFace ID機能が正常に動作するか確認を行います。
修理後は表示の色味や輝度に違和感がないか細かくチェックし、安心してお渡しできるよう徹底した検査を実施しています。
バッテリー交換で快適さを取り戻す
バッテリー交換は本体を分解して行います。
iPad Proは内部構造が緻密で、慎重な作業が求められますが、当店では高品質のバッテリーを使用するため安心です。
交換後は動作確認を行い、フル充電からの消費テストで異常がないことを確認します。
今回も交換後はバッテリー持ちが改善し、お客様から「新品のように快適になった」と喜んでいただけました。
修理後のアフターケアと再発防止対策
せっかく修理しても再び同じトラブルに見舞われてしまっては意味がありません。
当店では修理後のお客様に向けて、端末を長持ちさせるためのアドバイスや保護サービスをご提案しています。
ガラスコーティングで強度アップ
修理後の画面を守る方法としておすすめなのが「ガラスコーティング」です。
従来の保護フィルムや強化ガラスに比べ、画面全体を均一に覆うため、割れにくさや耐傷性が向上します。
さらに見た目がスッキリして操作感も変わらないため、iPadの大画面を快適に使い続けられます。
特に持ち運びが多い方には有効な対策です。
バッテリーを長持ちさせる工夫
新しいバッテリーに交換した後は、使い方次第で寿命を延ばすことが可能です。
例えば充電を0％まで使い切るのではなく、20～80％を目安に管理することや、充電中に高負荷のアプリを長時間使用しないことが大切です。
当店ではバッテリー診断も行っておりますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
このように、京都府城陽市からお持ち込みいただいたiPad Pro 11 第2世代は、画面修理とバッテリー交換の同時作業によって大幅に使いやすさが改善しました。
当店ではデータそのままで即日修理が可能です。
iPadの画面割れやバッテリー不良でお困りの方は、ぜひ当店にご相談ください。
