スマートフォンなど 周辺機器なども当店ではお取り扱いさせていただいております。
スマートフォンについてのご相談であったり、故障修理などもさせていただけますので
なにか少しでもお困りになられましたらスマートクールアル・プラザ城陽店へお越し下さい!
充電器など周辺機器によるスマートフォンの故障?
ワット数が少ない充電アダプタでスマートフォンを充電するとどうなるのか?
そもそもワット数(W)とは電力の単位で、充電器がどれだけ電力を供給できるのかを示している数値となります。
「電圧(V)」×「電流(A)」で計算できるものがワット数になります。
例:5V×2A=10W
充電器の出力ワット数が高いほど、より速くスマートフォンを充電することが出来ます。
ですが、なんでもいいというわけでは無く、充電規格などがあるため
ワット数はスマートフォンのスペックに合った充電器を選ぶ必要がございます。
ワット数が足りない充電器を使用してしまうと
必要なワット数を下回る充電器で充電器でスマートフォンを充電してしまうと色々な箇所に負荷がかかってしまってしまいます。
1.充電速度が極端に遅くなる
スマートフォンが必要とする電力よりも低いワット数しか供給出来ない充電器を使用すると、充電速度が大幅に低下します。
2.スマートフォンのバッテリーに負荷がかかる
低出力の充電器を長時間使用し続けると、バッテリー本体に無理な負荷がかかってしまい
バッテリーが予定よりも故障してしまったり、
バッテリーは過充電や過放電などに弱く、適切な電力で充電されないことで
通常よりも寿命が短くなってしまう可能性がございます。
3.スマートフォンの動作が不安定になってしまう
充電中にスマートフォンを使用していると、動きが鈍くなってしまったり
特に負荷のかかるゲームや動画再生を使用する際に、充電器の供給電力がスマートフォンの消費電力を
下回る事がございます。
消費電力を下回っていると、充電をしていても中々充電ができず、ひどい場合だとバッテリー残量が減っていく事もございます。
4.長時間の充電による発熱リスク
ワット数が足りていない充電器を使うと、充電が完了するまでにかなり長い時間がかかってしまう可能性がございます。
長い時間がかかると、発熱が発生してしまったりしてしまうリスクもございます。
非純正の充電器や内部で切れかけたケーブルを使用している場合、発熱が原因で充電器や
スマートフォン本体に負荷がかかり故障してしまうリスクがございます。
逆にワット数が高すぎる充電器をしようすると?
ワット数が低い充電器を使用するとスマートフォンに悪影響なように、
ワット数が高い充電器を使用すると悪影響ではないのか?という方もおられるのではないでしょうか?
ワット数が高い充電器の使用は、基本的には問題ございません。
最近のスマートフォンや充電器には電力調整機能が備わっており、
スマートフォンが必要とする電力以上の電力が供給されることは無く、
自動的にワット数を使用端末に合わせて制限してくれます。
例:45Wの充電器を使用しても15Wに制限されます。
充電器の選び方
ACアダプタや充電ケーブルなども、自分のスマートフォンに対応している充電規格や最大出力などによって
選ぶものが変わってしまうのでまずはご自身のスマートフォンの規格の確認がおすすめです。
純正でなく、非純正のものを使用する場合などは
必ずPSEマークがついているものを使用するのがおすすめです。
長くスマートフォンを使用していきたい方などは必ず、低電力の充電器は避けてください。
スマートフォンに合った充電器を使用することで長く安全に使用していく事が出来ます。