iPhone12Proのバッテリー交換
本日はiPhone12Proのバッテリー交換でお客様がご来店して頂きました。
交換理由としましては、長期使用のバッテリー劣化による案件でした。
動作の確認をするのと同時にバッテリー状態の確認を行ったところバッテリー状態も77%としっかりと交換時期という確認もとれました。
今回は、proシリーズのバッテリー交換ということもあり少し難しい修理になりましたが、修理をする事ができました。
ここからは、スマートフォンのバッテリーについて説明していきたいと思います。
スマホバッテリーの基礎知識と長持ちさせるコツ
スマートフォンを日常的に使っていると、多くの人が直面する悩みのひとつが「バッテリーの減りが早い」という問題です。
外出先で電池が切れてしまうと、連絡が取れなくなったり、決済ができなくなったりと大きな不便を招きます。
そこで今回は、スマホバッテリーの仕組みや寿命、長持ちさせるためのポイントについて解説していきます。
バッテリーの仕組みと寿命
現在のスマートフォンに搭載されているのは主に「リチウムイオンバッテリー」です。
このバッテリーは軽量で高性能な一方、使用を重ねるごとに少しずつ劣化していく特徴があります。
一般的に、フル充電から放電までを1回と数える「充電サイクル」が500回〜800回ほどで、容量が新品時の約80%程度に落ち込むといわれています。使用状況にもよりますが、平均して 2〜3年 で交換や買い替えが必要になることが多いです。
劣化が進んでいるサイン
バッテリーが劣化すると、いくつかの兆候が現れます。
• 以前より電池の減りが早い
• 充電してもすぐに残量が減る
• 突然シャットダウンする
• バッテリーが膨張して背面が浮き上がる
特に膨張は危険信号で、内部のガスが溜まっている状態です。放置すると発火や破裂の恐れがあるため、早急に使用をやめて修理や交換を検討する必要があります
バッテリーを長持ちさせるための工夫
バッテリー寿命を少しでも延ばすためには、日々の使い方に注意が必要です。
1. 過充電を避ける
常に100%まで充電したり、充電器に挿しっぱなしにするのは劣化を早めます。理想は20〜80%の範囲で管理することです。
2. 高温環境に注意
バッテリーは熱に弱く、炎天下の車内や充電しながらの長時間使用は大きなダメージになります。
3. 純正または認証済みケーブルを使う
粗悪な充電器は過電流や発熱の原因となり、劣化を加速させるだけでなく故障のリスクも高めます。
4. 不要なアプリや機能をオフにする
バックグラウンドで動いているアプリや、位置情報・Bluetoothを常時オンにしていると電池を無駄に消費します。
交換か買替か?
バッテリーが劣化してきた」と感じたら、交換と買い替えのどちらを選ぶべきか悩む方も多いでしょう。
バッテリー交換は比較的安価に済みますが、本体が古い場合やOSアップデートが終了している機種では、交換しても長期的な利用は難しいかもしれません。
そのような場合は、新機種への買い替えを検討するのがおすすめです。
まとめ
スマホのバッテリーは消耗品であり、永遠に使えるわけではありません。
2〜3年を目安に寿命を迎えることを理解し、劣化のサインを見逃さないことが大切です。
日常の使い方を工夫すれば、バッテリーを長持ちさせることは十分可能ですし、必要に応じて交換や買い替えを選択することで、快適で安全なスマホライフを維持できます。
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