宇治市よりご来店いただいたお客様が持ち込まれたのは、画面がほぼ緑色に発光し、操作不能となったiPhone 13。
さらに、発売から年数が経っていたこともあり、バッテリーの状態も著しく劣化していました。
今回は、液晶画面とバッテリーの同時交換、さらにガラスコーティングも追加いただいた修理事例をもとに、修理内容やiPhone 13の特徴、注意点などについて詳しく紹介します。
iPhone 13の特徴と画面破損のリスク
iPhone 13とはどんな端末か
iPhone 13は2021年に発売されたモデルで、Super Retina XDRディスプレイやA15 Bionicチップを搭載した高性能機種です。
耐水性能やセラミックシールドによる画面の強度向上も特徴ですが、実際の使用環境では落下や衝撃による破損リスクはゼロではありません。
液晶画面破損の症状と原因
今回のお客様は、地面に落下させたことで画面が完全に表示不能となり、液晶のほとんどが緑一色に発光している状態でした。
これはパネル内部の破損により、正しい映像信号が表示されず、色が暴走した症状です。
こうしたケースでは、画面の交換が必要になります。
宇治市からのご来店事例:画面+バッテリー同時交換
修理の流れと作業時間
端末を確認したところ、画面の操作が一切できず、液晶漏れも確認。
さらにバッテリーの最大容量が80%を切っており、充電してもすぐに減るという状態でした。
修理作業は、画面とバッテリーの同時交換でおよそ40分ほど。
内部データはそのまま、初期化不要で完了しました。
同時交換のメリット
画面とバッテリーの同時交換を行うことで、作業効率が上がり、分解の回数も一度で済むため、端末本体への負担も軽減されます。
iPhone 13のような構造のしっかりした機種では、一度の開封ごとにリスクが伴うため、必要な修理はまとめて行う方が理にかなっています。
修理後にガラスコーティングをご依頼
修理完了後、端末の画面保護のためにガラスコーティングの追加もご依頼いただきました。
これは、専用の液剤を塗布し、ガラス面に硬化膜を形成することで、擦り傷や指紋汚れを防ぐというものです。
貼り付けタイプのフィルムとは異なり、見た目に影響を与えず自然な仕上がりになります。
バッテリー交換の重要性と劣化のサイン
iPhoneのバッテリーはいつ交換すべきか
Appleは、バッテリーの寿命をおおよそ500回の充放電サイクルとしています。
通常の使用で2〜3年程度が交換の目安ですが、今回のお客様のように4年近く使用されている端末では、劣化が進んでいる可能性が高いです。
劣化のサイン
バッテリーが劣化すると、以下のような症状が現れることがあります。
・充電の減りが早い
・突然電源が落ちる
・バッテリー最大容量が80%以下
・端末が発熱しやすくなる
今回のお客様のiPhoneも、設定画面のバッテリー状態から「著しく劣化しています」という表示が出ており、交換が必要な状態でした。
修理後の使い心地とお客様の反応
スムーズな動作と改善された電池持ち
スムーズな動作と改善された電池持ち
— 修理後は、画面表示が正常に戻り、タッチ操作もスムーズになりました。
また、バッテリーを新品に交換したことで電池持ちが大幅に改善され、「まるで新品のよう」とご満足いただけました。
ガラスコーティングの仕上がりも好評
ガラスコーティングは、施工直後から画面の指通りが良くなり、タッチ精度もそのまま維持されます。
保護フィルムに比べて気泡や剥がれの心配がないため、特にフィルムの貼り直しが苦手な方や、見た目にこだわる方におすすめです。
iPhoneの長期使用をサポートする修理サービス
一台の端末を長く使い続けるには
スマートフォンは高額な機器であり、買い替えるとなれば数万円から十数万円の出費が必要です。
日々の使い方や適切な修理によって、数年間は十分に現役で活用できます。
今回のように、画面・バッテリー・保護を一度に行うことで、延命効果は大きくなります。
修理を依頼する際のポイント
修理業者を選ぶ際には、パーツの品質・対応スピード・データ保持の可否などを確認することが大切です。
当店では、高品質なパーツを使用し、ほとんどの修理を即日対応でご提供しています。
もちろん、端末の状態やご要望に応じた修理提案を行い、無理な営業は一切いたしません。
画面が映らない、操作できない、電池がすぐ減るなど、iPhoneのトラブルは日常生活に大きな支障をきたします。
iPhone 13のようにまだまだ現役で使えるモデルこそ、適切なメンテナンスで長持ちさせましょう。
宇治市をはじめ、近隣地域からのご来店もお待ちしております。修理についてのご相談は、お気軽にお問い合わせください。