バックパネル破損の危険性
スマホの背面ガラス(バックパネル)が割れてしまい、そのまま使い続けている人は意外と多くいます。
表の画面ほど操作に影響がないため、つい放置してしまいがちですが、実は背面割れには深刻なリスクがあります。
本記事では、スマホのバックパネル破損による危険性と、放置すると起こるトラブル、そして安全な対処方法についてわかりやすく解説します。
バックパネルが破損したまま使う危険性
● ガラス片でのけがのリスク
バックパネルのひび割れは、細かなガラス片が指や手に刺さる危険性があります。ケースで隠れていても割れが進行している場合、ふとした瞬間にケガにつながることがあります。
● 水分・ホコリが内部に侵入する
スマホの背面は、内部基板やバッテリーを守る重要な役割を持っています。割れた状態の背面では、隙間から水分・ホコリ・汗・湿気が侵入しやすくなり、
• 電源が入らなくなる
• スピーカーやカメラが故障する
• バッテリーの発熱・膨張
などのリスクが高まります。
● バッテリーに直接影響する危険性
ほとんどのスマホには背面のすぐ内側に リチウムイオンバッテリー が搭載されています。バックパネルが割れていると衝撃に弱くなり、強い圧力や落下でバッテリー損傷や膨張につながる危険があります。最悪の場合、発火・発煙のリスクもあります。
● 破損がどんどん拡大する
背面割れは、一度入ると放置するほどひびが広がります。ポケットに入れる・充電ケーブルを抜き差しするなどの小さな動作でも割れが進行し、後から大がかりな修理が必要になるケースも多いです。
バックパネル破損を放置すると起こるトラブル
• 本体が熱くなりやすくなる
• カメラやスピーカーに不具合が発生
• 防水性能が完全に失われる
• 充電不良や電源が落ちる症状が出る
• 再起動を繰り返す(ブートループ)
• データ損失につながる場合も
「背面だから問題ない」と油断して使い続けると、内部パーツに影響が出て修理代が高くなることがあるため、早めの対処が重要です。
バックパネル破損時にやるべき対処法
● できるだけ早く修理する
最も安全で確実な対処は バックパネル交換修理 です。
早く修理するほど、内部故障を避けられ、総額の修理費用も抑えられます。
● 応急処置で保護(修理までの間)
すぐに修理できない場合は応急処置をして内部の侵入を防ぐことが大切です。
• 背面にテープを貼る
• 割れが広がらない丈夫なケースを装着する
• 水場・湿気の強い環境での使用を避ける
ただし、あくまで一時的な対策のため長期使用は危険です。
● バックパネル剥がれは無理に触らない
割れた背面の破片が浮いていたり、剥がれかけている場合でも 無理に剥がさないことが重要。内部が完全に露出し、逆に故障を進行させる原因になります。
まとめ
バックパネルの破損は、表の画面と同じくらい重要なトラブルです。
指のケガ・内部故障・バッテリー劣化・発火リスクなど、放置するメリットはありません。
・まずは割れを広げないように保護
・ できるだけ早くバックパネル交換を実施
大切なスマホを長く安全に使うためにも、背面の破損は放置せず早めの対処をおすすめします
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