スマホのバックパネル(背面ガラス)は季節によって割れやすさが変わることを知っていますか?
ガラスは温度変化に弱い素材で、夏と冬ではスマホの故障の原因に大きな差が出てきます。
ガラスは温度が低いほど硬くもろくなります
ガラスは金属やプラスチックと違い、急激な温度変化が起こるとヒビが入りやすくなり、低温時には衝撃吸収率が下がり割れやすくなります。
冬はガラスが冷えるため夏に比べもろくなっています。
10度以下になるとガラス内部の分子の動きが鈍くなるため柔軟性が大きく低下してしまい、少しの衝撃や圧力がかかると割れてしまう可能性があります。
ガラスは急激な温度変化にも弱く、冬場暖かい室内から外の寒い場所(0~5度ぐらい)へスマホを移動させるとスマホが急激に冷やされ、急激な温度変化により短時間でガラスの収縮が起こりヒビが入ってしまう事もあります。
更にバッテリーも寒さに弱く、冬場は電圧が不安定になりやすく温度変化で膨張・収縮が繰り返されると内部からバックパネルへ圧力がかかり、バックパネルが浮いてきてすでにヒビが入っていた場合は悪化してしまう可能性があります。
夏はバックパネルは割れにくいが、別のトラブルが!
スマホは暑さにも弱いんです
夏場は冬に比べバックパネルが割れにくいです。
夏はガラスが温まり柔軟性が増すため冬に比べ割れにくい傾向がありますが、夏は夏で別の問題がでてきます。
スマホのバックパネルは強力な接着剤で固定されています。
夏場車内や、炎天下にスマホを置いていると高温になり接着剤が弱まって、バックパネルが浮いてきたり、フレームが歪んでしまうといったトラブルが発生します。
高温状態が続くと、内部の電子パーツの劣化も早まり、最悪の場合、バッテリーが膨張して本体が破損する可能性があります。
高温はバッテリーの天敵です。
リチウムイオンバッテリーの化学反応を加速させ、バッテリーの劣化を加速させます。
更に車内などの高温になる場所に置いておくと、発火や爆発の危険があります。
夏場はひび割れではなくバックパネルが盛り上がり破損してしまう事が多いです。
バックパネルが盛り上がってしまい、汗や水が入り込んでしまうと水没故障や内部が腐食してしまう事もあります。
バックパネルが割れたりヒビが入ったら
早めに直す方が安くつく

冬のバックパネル割れは悪化が早く、バックカメラにも影響が出たり、水分が浸入し水没故障になったりと、二次被害が起こりやすいです。
二次被害、三次被害になると修理金額もどんどん上がっていきます割れた直後にすぐに修理に出すことがおススメです。
スマートクール城陽店ではバックパネル交換修理も受け付けています。
城陽・宇治・京田辺周辺でスマホ修理店をお探しで、バックパネルにヒビが入ったり、浮いてきている方は是非一度ご相談ください。
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