iPhoneSEPlus開発中 の噂とiOS15の便利なテクニック
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2021/11/27 土曜日
iPhoneSEPlus開発中 か?5インチの画面とA15チップとの噂
中国メディア MyDrivers が サプライチェーン から得た情報として、AppleはA15 Bionicを搭載する iPhoneSEPlus を開発していると報じました。
iPhoneSEPlus を発売して併売?
MyDrivers によれば、iPhoneSE Plusは iPhoneSE2 の後継モデルではなく、 新規モデル として併売される可能性があるようです。
iPhone SE Plusには 5インチディスプレイ が搭載される可能性があり、5Gに対応するようです。
MyDrivers は、デザインや ホームボタン の有無については述べていません。
2024年に、 iPhoneSE3 発売と噂
iPhone SE Plusに搭載されるチップについて、A14 Bionic と A15Bionic の2つが検討、比較試験が行われているようですが、最終的には価格戦略に基づいて決定されると MyDrivers は伝えています。
DSCC の 最高経営責任者 ロス・ヤング氏 は、2022年にiPhone SE(第2世代)後継モデルである iPhoneSE Plus が発売され、2024年に、5.7インチ〜6.1インチ液晶ディスプレイを搭載した iPhoneSE3 が発売されると予想していました。
Source: MyDrivers
Photo: Apple
iPhone で画像検索結果を一気に保存! iOS15 の鮮やかなテクニック動画が話題
iOS15 を インストール した iPhone で、 Google の 画像検索結果 などから写真をまとめて保存できる簡単な操作方法を紹介した動画が TikTok で話題になっています。
Google 画像検索 結果を一気に保存!
iPhone で、 Web ページに数多く表示された画像をひとつずつ保存するのは手間のかかる作業です。
しかし、 Google の 画像検索結果 から、画像を「 写真 」アプリに一気に保存できる iOS15 の新機能を紹介した TikTok 動画が話題になっています。
操作は、以下の手順です。
- 保存したい1つめの画像を長押し、拡大表示されたら画面の下部に ドラッグ
- 画像の右上に「+」マークが表示されたら、1つめの画像に指を置いたまま、2つめ以降の画像をタップ
- 複数の画像が重なった状態になるので、1つめの画像に指を置いたまま、ホーム画面を呼び出して「写真」アプリを開く
- 「写真」アプリが開いたら、画像を押さえていた指を離すと画像がまとめて保存される
鮮やかに画像を保存する様子は、 TikTok ユーザー James ( ebayscam )氏が投稿した以下の動画で確認できます。
「写真」以外の各種アプリで活用可能
今回は「写真」アプリへの画像保存方法が紹介されていますが、 Twitter の投稿画面からの画像投稿や、メールに貼り付けて送信などさまざまな使い方が可能です。
iPhone Mania では、iOS15 の活用テクニックとして、複数のアプリ間でデータを ドラッグ&ドロップ する方法もご紹介しています。
Source: James/TikTok via BGR
Apple ARヘッドセット は2022年末発売、
Mac 並みプロセッサ搭載でiPhoneなしで動作する噂
最近アップル が開発中と噂の AR ( 拡張現実 ) ヘッドセット が、まもなく発表されるとの予想が相次いでいます。
そんななか、 アップル の未発表製品に詳しい アナリスト Ming-Chi Kuo 氏が、「Macと同等のプロセッサを搭載し、iPhoneに依存せず独立して動作する」との予想を述べています。
米9to5Mac が見たというKuo氏の投資家向けメモによると、アップル製 AR ヘッドセット は「Macと同じコンピューティングパワー水準」のプロセッサを搭載し、そのチップ設計が競合他社製品との最も大きな差別化になるとのことです。
さらにKuo氏は「Mac(PC)やiPhone( スマートフォン )に頼らずに独立して動作できる」「特定のアプリケーションではなく、包括的なアプリをサポートしている」とも付け加えています。
Kuo氏いわく、アップルの目標は10年後にiPhoneをARに置き換えることであり、 ARヘッドセット はこの計画を達成するための最初のステップとのことです。
さらにKuo氏は、本製品が「2つのプロセッサを搭載して22年第4四半期に発売される」という10月末の予想を再び強調しています。
すなわち「上位のプロセッサはMac用のM1と同等の演算能力を持ち、下位のプロセッサはセンサー関連の演算を担当する」とのことです。
なぜ2つのプロセッサが必要なのか。
Kuo氏はその理由を「センサーの演算能力が iPhone よりも格段に高いため」と説明しています。
たとえば ARヘッドセット の場合は「ユーザーに連続した ビデオシースルー型 ( 完全没入型のヘッドセット で、外部に設置されたカメラで撮影したものをコンピュータが生成した画像と合成して表示する方式)ARサービスを同時に提供するために、少なくとも6〜8個の光学モジュールが必要となる」のに対して、iPhoneは「最大で3つの光学モジュールを同時に動作させる」に過ぎない。
そのため、ARヘッドセットではより大きなコンピューティング能力が必要というわけです。
また画面については、 ソニー の 4Kマイクロ有機ELディスプレイ を2枚搭載し、 VR もサポートする可能性があると述べられています。
Apple製ARヘッドセット に マイクロ有機EL画面 が採用される噂は Nikkei Asia や 日刊工業新聞 など、複数のメディアが報じていたことです。
続けてKuo氏は「ヘッドセットがMacやiPhoneのアクセサリーとしてのみ位置付けられている場合、製品の成長を助けるものではない」とも述べています。
そして「 独立動作のARヘッドセット は、独自のエコシステムを持ち、最も完全で柔軟なユーザー体験を提供することを意味します」とのことです。
こうした Kuo氏 の予想は、iPhoneに接続して一緒に持ち歩く必要があるとの The Information の記事と真っ向から対立しています。
The Information は ARヘッドセット搭載のプロセッサ を「 iPhone や iPad 、 MacBook 用に作られたものほど強力ではない」とも述べており、そちらも Mac 相当のプロセッサを採用するとのKuo氏の予想とは相容れません。
外の母艦に依存しない独立動作やエコシステムがなければ、 iPhone に取って代われるわけもありません。かといって ARヘッドセット内蔵プロセッサ を強力にすれば、排熱の問題もあるほか、製品が重くなって長時間の使用に耐えられない可能性もあります。
記事執筆時点では、 Kuo 氏と The Information 説のどちらに分があるのか判断するには、材料がまだまだ乏しいと言えそうです。
とはいえ、 ティム・クック CEO は退任までに ARメガネ を送り出したいとの噂もあり、 Apple が開発を急いでいるのは疑いがないはず。今後のさらなる情報を待ちたいところです。
Source:9to5Mac
iPhone の「 AppClip 」から空港ラウンジのシャワールーム予約
– JAL が iOS の簡易アプリ機能をテスト
日本航空( JAL )は、 iOS の簡易アプリ機能「 App Clip 」を空港ラウンジのシャワールーム予約/通知に活用する実地テストを開始した。
App Clipは、iOS 14以降で利用できる簡易アプリ(ミニアプリ)機能である。
iPhone / iPad のユーザーは、 AppStore からアプリをダウンロードすることなく、予約や通知受信のようなシンプルな機能を利用することができる。
JAL の実地テストでは、 スマートフォンアプリ の インストール やメールアドレスの登録といった手順を踏むことなく、空港ラウンジのシャワールームを予約し、通知を受けることができる。
2021年11月1日から12月31日にかけて、 羽田・成田空港国際線 JALファーストクラスラウンジ で実施している。
JALは2021年3月から、 羽田 ・ 成田空港国際線 JAL ファーストクラス ラウンジ において、モバイルオーダーシステムを利用した食事注文の実地テストを実施している。
その際、専用アプリを インストール せずに利用できるように、 Webブラウザベース で サービス ・機能を提供している。
この Webベース の仕組みから シャワールーム の予約も可能だが、通知を行うために利用客の メールアドレス を登録する必要があった。
AppClip を用いた今回のテストでは、食事の注文と シャワールーム予約 を メールアドレスの登録なし に行えるようにしている。
JAL は今回のテストを通して、 App Clip の 有効性 を確認する。今後、各種の利用シーンにおいて活用を検討し、 利便性の向上 を目指していくとしている。