梅雨に入り雨が続く日が増えましたので、スマホ水没にご注意下さい!
沢山の雨が降ったり、またこれからの季節は暑くなるため
海開きであったり、プール開きが増えることかと思います。
海やプールの時期になると必然的に当店での水没修理が増えてきます。
『海やプールに入れてしまいスマホが動かなくなってしまった!』
なんてことがございましたらすぐに当店へお持ち込みください!
スマートクールアルプラザ城陽店はいつでも営業しております。
iPhoneやスマートフォンは防水?
コチラはよく勘違いがされているものになります。
iPhoneやスマートフォンは防水機能を備えていると言われていますが、水の中につけても良いものではありません。
防水と言っても簡単に2つに別れています。
完全防水
水の侵入を完全に防ぎ、濡れている表面から裏面まで水が染み出さないように加工されたもの。
ビニール生地等のものが多く、身近なものであると傘であったりかっぱやレインコートやテントなどが該当します。
完全に水を弾くようになっているの完全防水になります。
生活防水(耐水)
コチラがiPhoneやスマートフォンなどで使用されている生活防水機能になります。
日常生活を過ごすうえで汗や少量の雨や手洗いの際の水滴程度であれば防ぐことが出来ます。
ですが、長期にわたり水を使用する水上スポーツや潜水等では故障してしまうため使用ができません。
生活防水の時計などの場合、食器洗いなどの水仕事も向いていません。
見ての通り、スマートフォンなどは電話する際に耳に当てる部分のスピーカー部分や
充電器を差し込む部分などから簡単に水が侵入出来てしまうので防水でも生活防水(耐水)レベルだとわかります。
また、プールや海などの場合は塩素や塩などが水の成分の中に入っているため、
スマホなどを直接入れてしまうと、精密機器のため電源がつかなくなってしまう上に
基板が塩で錆びてしまい中のネジなども一緒に動かなくなってしまい修理すら出来なくなってしまう恐れもあります。
防水にも等級がある
防水機能にも簡単にレベルが分けられています。
生活防水(耐水)でのレベルは精々IPX4(等級)と言われており、完全防水ではIPX7以上と言われています。
したがってiPhoneやスマートフォンはIPX4等級程しか水から守れません。
生活防水の、防水という言葉を信じて完全防水と勘違いされる方が多いので、
お風呂に持って入ってしまったり、海やプールなどに持って入ってしまうと故障してしまいます。
過去にあったスマホ水没修理
当店ではかこに洗濯機にiPhone8を一緒に入れてしまい水没して
電源が付かなくなってしまったと当店へお持ち込み下さいました。
いくら生活防水性能があるといえど、中身はこんなにも水浸しになってしまいます。
こちらのスマホは基板が水でショートしてしまい起動すらしなくなっていました。
こうなってしまうと、起動しないためバッテリーやパネルも故障しているのか確認ができなくなってしまいます。
iPhoneは水場などに水没していなくてもいつのまにか水没故障してしまう可能性もあり
寒いところでスマホを触っていると、基板は起動し熱くなってしまうので
温度差による湿気が出来てしまい中身が水蒸気で水没してしまうなんてこともございます。
そのためiPhoneを使用する上でスマホの適温が16℃~32℃と言われています。
また、熱くなってしまった際にスマホを冷蔵庫に入れてしまったり
保冷剤で冷やしてしまっても、同様に水蒸気が発生してしまうので熱くなってしまった場合は常温で放置が一番です。
当店ではそのようなiPhoneやスマートフォンの水没修理、復旧作業なども行っておりますので、
なにか少しでもお困りごとがございましたスマートクールアルプラザ城陽店へお越し下さいませ!
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