京都市伏見区より、Nintendo Switchの液晶が破損してしまったとのことでご来店いただきました。
画面に表示不良が発生し、ゲーム画面が見づらくなってしまった状態でした。
現在はSwitch2も発売され、「もう買い替えたほうがいいのでは」と悩まれる方も多くなっています。
しかし、修理スタッフの立場から見ると、従来のNintendo Switchはまだまだ現役で、液晶破損などのトラブルは修理で十分に復旧できるケースが非常に多いです。
本記事では、液晶破損の原因や放置リスク、Switch2と比較したうえでの修理のメリットについて詳しく解説します。

Nintendo Switchの液晶破損はなぜ起こるのか
Nintendo Switchの液晶破損は、伏見区近辺でも非常に多い修理内容のひとつです。
特に携帯モードとドック使用を頻繁に切り替えるSwitchならではの使用環境が、液晶トラブルを引き起こしやすくしています。
落下や圧迫による液晶内部の損傷
今回のような液晶破損は、本体を落としてしまったり、カバンの中で圧迫されたりすることで発生するケースが多く見られます。
表面は割れていなくても内部の液晶パネルが損傷すると、画面に線が入る、黒く滲む、映らないといった症状が出ます。
Switchは持ち運びが多い分、どうしても衝撃を受けやすい端末です。
ドック抜き差し時の負荷や経年劣化
ドックへの抜き差しを繰り返すことで、わずかな歪みが蓄積し、液晶に負担がかかる場合もあります。
また、長年使用しているSwitchでは、経年劣化によって液晶が弱くなっていることも少なくありません。
こうした要因が重なることで、ある日突然表示不良が発生するケースもあります。
液晶破損を放置するリスクと注意点
「少し見づらいけど遊べるから」と液晶破損を放置してしまうのは非常に危険です。
見た目以上に内部へ悪影響を及ぼす可能性があります。
液晶漏れの拡大と操作不能のリスク
液晶内部で起きている損傷は、時間とともに広がることがあります。
最初は一部だけだった表示不良が、数日から数週間で画面全体に広がり、最終的には何も映らなくなるケースも珍しくありません。
操作不能になると、セーブデータの確認やバックアップも難しくなります。
内部パーツへの二次被害の可能性
液晶破損を放置すると、内部で発生した微細な破片や歪みが他の部品に影響を与えることがあります。
特にSwitchは内部構造が比較的コンパクトなため、液晶の異常が基板やケーブルに影響するケースもあります。
修理費用が高くなる前に、早めの対応が重要です。
Switch2が出てもSwitchを修理して使うべき理由
Switch2が発売されたことで、新型への買い替えを検討される方も増えています。
しかし、修理スタッフの目線では、従来のSwitchを修理して使い続ける選択肢は十分に現実的です。
修理で復旧し、まだまだ快適に遊べる性能
Nintendo Switchは、現行タイトルでも十分に楽しめる性能を持っています。
液晶破損のようなトラブルは、液晶パネル交換でしっかり復旧可能です。
今回のSwitchも、液晶交換後は表示・操作ともに問題なく、通常通りゲームを楽しめる状態になりました。
買い替えより修理が合理的なケースも多い
Switch2は高性能ですが、その分コストもかかります。
一方、液晶修理は買い替えよりも費用を抑えられるケースが多く、データ移行の手間もありません。
特に、お子様用やサブ機として使われているSwitchは、修理して使い続ける方が合理的な選択になることも多いです。
伏見区近辺でSwitchの不具合があれば、買い替え前に一度修理という選択肢を検討してみてください。







