水没したiPhoneを慌てて間違った対処をしてしまうと更に故障させてしまう可能性がございます。
少し前なら、スマホを水没させてしまったらすぐに使えない状態に。
ほとんどの場合は、それまで大事にされていたデータを諦めてスマホを買い替える事しか出来ませんでした。
ですが最近のiPhoneは防水機能を備えているため修理や正しい対処法を実践すると直る可能性は高くなっています。
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水没したiPhoneにしてはいけない行動とは?
水没したiPhoneを見て本来使えていた状態に戻そうと慌てて間違った行動をしてしまうと
さらに故障に繋がってしまいます。
ここでは水没したiPhoneにしてはいけない行動をご紹介してまいります。
★電源を入れる
iPhoneを水の中に落としてしまうと、電源が落ちる場合があります。
そうするとiPhoneの電源が入るか確認したくて、電源を入れてみよう…と考えられる方が多いと思いますが
絶対に電源は入れないでください。
濡れたままのiPhoneの電源をオンにすると、通電状態になってショートの原因になってしまいます。
内部回路がショートすれば、iPhoneは完全に動かなくなってしまいます。
すぐにiPhoneが正常に使えるか確認したくても一度落ち着いて、電源が落ちたらそのままにしてください。
また、水没後も電源がついたままの場合は、早急にに電源をオフにしてください。
iPhoneの電源を入れていいタイミングは、完全に乾いたあとになります。
★充電をする
電源のオンが駄目なように、水没したiPhoneを充電するのもしてはいけない行動です。
もしも濡れたままのiPhoneを充電してしまうと、本体だけでなくケーブルやアダプターにまでショートの被害が及んでしまいます!
乾くまでは電源を入れず、充電もしないでください。
そして、iPhoneは充電すると同時に電源が入るため、短時間でもケーブルにつなぐのはやめましょう。
★温風で乾かす
濡れたiPhoneに温風を当てて乾かす事もしてはいけません。
スマートフォンをはじめ、精密機械は熱に弱いと言う性質があるためです。
急な温度上昇は内部パーツに負担を大きく与えやすく、腐食の原因にも繋がります。
早く乾いてほしくて温風を当てて強引な方法でiPhoneを乾かしても、逆効果なのです。
★自分でiPhoneを分解して中の水分を取ろうとする
自分でiPhoneを分解して内部の水分を取ろうとする方がいますが、絶対にやめましょう。
更にiPhoneが故障してしまい最悪の場合、起動不良やデータが消えてしまいます。
スマホを水没させてしまった場合の対処方法をステップで解説!症状がなくても点検するのがおすすめ
iPhone・スマートフォンを水没させてしまったときの対処法を教えてください。
iPhoneが水に浸かり濡れて故障したら!対処と修理方法について
水没したiPhoneの応急処置の仕方
☆iPhoneの電源を切る
iPhoneを水没させたらまず、電源を切りましょう。
水に濡れるとはiPhoneがショートしてしまう原因になります。
電源を切っておけば、iPhone内部で電気が通っている部分を
最小限に抑えられるので故障の被害を抑えられることが期待できます。
☆iPhoneを乾燥させる
iPhoneの表面についた水滴を拭き取ってから、自然乾燥させましょう。
極端に高温、低温、多湿や直射日光の当たる場所を避けて、風通しの良い常温環境にスマホを放置するようにしてください。
また、スマホを放置するときはコネクタ(充電口)を下向きにしておくと、余分な水分が外部に出やすくなります。
Apple公式では、iPhoneが濡れた状態でアクセサリや充電をすることはデバイス破損につながるため
最低5時間は放置するように推奨しています。
☆iPhoneからSIMカードを抜く
iPhoneが完全に乾いたら、本体からSIMカードを抜きましょう。
水没でSIMカードが故障する可能性は低いですが、濡れた状態でSIMトレイを開いてしまうと
iPhone本体の内部に水分が侵入する可能性があります。
そのためSIMカードを抜くのは、完全に乾燥するのを待つようにしましょう!
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