Appleの独自チップ「M1」が搭載されたMacBook Air(A2337)は、2020年に登場して以来、性能と電池持ちのバランスに優れたノートPCとして多くのユーザーに支持されてきました。
しかし、長期間使用していると、どうしても避けられないのがバッテリーの劣化です。
今回は、京都市伏見区からご来店いただいたお客様のMacBook Air M1(A2337)にて、バッテリーの持ちが極端に悪くなったということで、バッテリー交換をご依頼いただきました。
当店では、MacBookのバッテリー交換も即日でご対応可能です。
この記事では、修理内容や交換の目安、注意点などを詳しくご紹介いたします。
MacBook Air M1(A2337)のバッテリー劣化によくある症状とは?
M1チップ搭載のMacBook Airは高効率の電力制御が特徴で、Intel搭載モデルと比較してもバッテリーの持ちが格段に向上しました。
それでも、毎日使用しているとバッテリーの劣化は約2〜3年で徐々に進行します。
今回ご来店いただいたお客様も、購入から約4年が経過しており、最近ではフル充電から3〜4時間ほどで電源が切れてしまうとのことでした。
主な劣化症状には以下のようなものがあります。
・バッテリーの減りが異常に早い
・バッテリーが100%から突然シャットダウン
・充電回数が1,000回近く(システム情報で確認可)
・「修理サービス推奨」の表示
・充電器を外すと即電源が落ちる
これらの症状が出始めたら、バッテリーの交換を検討すべきタイミングです。
即日対応のバッテリー交換修理の流れ
MacBookのバッテリー交換というと、「預かり修理で数日かかるのでは?」と思われる方も多いですが、当店ではA2337モデルを含むバッテリー交換ですと、最短2時間程度で即日交換が可能です。
今回のお客様の修理内容は以下の通り
修理の流れ
1.初期診断:バッテリー状態を確認し、「修理サービス推奨」表示と充電サイクル数をチェック
2.分解作業:底面カバーを開け、バッテリー周辺のケーブルやコネクタを丁寧に取り外し
3.バッテリーの取り外しと新品の取り付け
4.動作チェック:充電ができるかなど動作の確認
5.内部クリーニングと最終組み立て
所要時間
在庫がある場合は最短で120分程度で対応可能。
今回のお客様も、お昼過ぎにお持ち込みいただき、その日の夕方にはお引き渡し完了となりました。
Apple正規店では数日かかることもあるMacBookの修理ですが、データを残したまま即日で完了するのが当店の強みです。
バッテリー交換でパフォーマンスが大幅改善!今後の使い方と注意点
交換後、お客様のMacBook Airは新しいバッテリーへ交換したことにより、バッテリーのみでの駆動時間が大幅に改善されました。
YouTubeや動画編集など高負荷作業でも安心して利用できるとお喜びの声をいただきました。
今後の使い方でバッテリー寿命を延ばすコツ
せっかく新しいバッテリーに交換したので、少しでも長く快適に使っていただくために、以下のような点に注意しましょう!
・充電しながらの長時間使用は避ける
・バッテリー残量が0%になる前に充電開始(20%前後が目安)
・高温環境での使用を避ける(特に夏場)
・長期保存時は50%程度にして電源を切る
・定期的に電源を落として冷却・放電させる
修理保証について
当店では交換したバッテリーに対し、1ヶ月間の初期不良保証をご提供しています。
万が一、初期不良が確認された場合は無償対応いたしますので、安心してご利用ください。
MacBookのバッテリーが気になったら、まずはご相談を!
M1チップ搭載のMacBook Air(A2337)は、発売から数年が経過し、そろそろバッテリーの交換が必要な時期を迎えている方も増えています。
「最近バッテリーの減りが早い」「突然電源が落ちる」などの不調を感じたら、放置せず早めの修理がおすすめです。
当店では、MacBookのバッテリー交換をはじめ、画面修理や起動不良にも幅広く対応しており、即日でのお渡しも可能です。
京都市伏見区やその周辺にお住まいの方は、ぜひスマートクール MOMOテラス伏見桃山店へご相談ください。