宇治市木幡松尾にお住いのお客様よりiPhoneXSのバッテリー交換修理のご依頼をいただきました。
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iPhoneに使われているリチウムイオンバッテリーについて
リチウムイオン電池は長寿命・小型・軽量が特徴の蓄電池
リチウムイオン電池は「リチウム」という金属を使用した電池で
充電により繰り返し使える蓄電池(二次電池)に該当します。
リチウムイオン電池の主な材料は、正極・負極・電解液・セパレータの4つです。
リチウムイオンが電解液のなかの正極・負極を移動する際に充電・放電する仕組みで
正極・負極は接触しないようセパレータで仕切られます。
リチウムイオン電池のメリットは、長寿命かつ小型・軽量である点です。
目安として約500回の充電・放電サイクルに耐え、スマートフォン用なら2~3年程度
製品によっては6~10年程度使用できる場合もあります。
リチウムイオン電池の用途は幅広く、産業用から身近な機器まで様々な製品に導入可能です。
リチウムイオン電池は
①高温や低温環境での使用
②過充電や過放電
③満充電状態での長期保管
この3つによって劣化が早まります。
それぞれの要因が電池の寿命に影響する理由を一つずつ解説してまいります。
高温や低温環境で使う
一般に、化学反応は温度が上がれば上がるほど反応速度も上がります。
したがって、リチウムイオン電池を高温環境で使用すると充放電反応速度が上がります。
しかし、使用環境が高温であればあるほど電池内で副反応(電解液の分解など)が起こりやすくなるのです。
その結果、電極表面の劣化を招き、リチウムイオンの電極への吸蔵ー脱離反応が起こりにくくなってしまいます。
また、低温環境で使用すると、電池内でリチウムイオンが動きにくくなります。
そのことが電池の内部抵抗を増加させ、電池容量の低下を引き起こしてしまうのです。
過充電や過放電
電池が既に容量100%なのに充電し続けることを「過充電」
逆に容量を使い切った状態で無理やり放電することを「過放電」といいます。
リチウムイオン電池は過充電や過放電により寿命を早めてしまいます。
この2つの状況は電池にとって”極限状態”に置かれているのと同様です。
電極に負担がかかったり副反応が発生してしまったりと電池内の状態が悪くなります。
満充電状態で長期保管する
リチウムイオン電池を100%充電すると、電極間に高い電圧が保たれた状態となります。
このまま長い間使わず保管すれば電極へ負荷がかかったままとなり
保管中に電極が徐々に劣化してしまうのです。
寿命を短くしてしまう使い方を避けつつ、長持ちさせる方法を実践することで
皆さんがお持ちのリチウムイオン電池を長く使っていただけます。
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宇治市木幡松尾よりiPhoneXSのバッテリー交換修理のご報告
宇治市木幡松尾にお住いのお客様よりiPhoneXSのバッテリー交換修理のご依頼をいただきました。
バッテリーの交換時期は最大容量が80%前後になった時が目安になります。
他には、一日に何度も充電が必要であったり、充電すると本体が熱くなってしまう事も
バッテリーが劣化しているサインになるので確認してみてください!!
今回の修理時間は約30分で終了致しました。
バッテリー公交換修理後も動作やデータに問題無く、快適にご使用いただけます♪
宇治市木幡松尾付近でiPhone即日修理専門店をお探しの方は
是非当店までお気軽にお問い合わせください。