京都府城陽市長池 から、OPPO A54 5Gのバッテリー膨張修理のご報告です。
本日も、城陽市・京田辺市・京都市からのご来店を頂き誠にありがとうございます。
スマートクールアル・プラザ城陽店は毎日10時から20時まで営業しております。
当店では、iPhone・Android・iPad・Apple Watch・Nintendo Switchなど、多種多様な電子機器の修理を承っております。
本日の修理内容
京都府城陽市長池 より、OPPO A54 5Gのバッテリー膨張修理のご依頼をいただきました。ありがとうございます。
背面側のパネルに隙間が出来ている、とのことで当店へご来店くださいました。
当店でも確認させていただきましたが、下記の写真のように背面側のパネルが押し上げられている状態でした。
これは、中でバッテリーが膨張していることで起こる現象で、このまま使用していると、最悪の場合発火や爆発の可能性があるかなり危険な状態となっています。
端末をお預かりしてから約1時間半ほどで修理完了いたしました。
バッテリーかなりパンパンになってしまっていたので、慎重に作業させていただきました。
バッテリーが膨張した際にやってはいけないこと
ここからは、バッテリーが膨張してしまった際にやってはいけないことを説明させていただきます。
○ 修理せずにそのまま使い続ける
膨張しているバッテリーは、そのまま使っていると、内部にガスがどんどん充満していきます。
その結果膨張が進行してしまい、元々は隙間が少しだったからと放置していると、膨らむバッテリーにだんだんと押し上げられて隙間が大きく広がっていってしまいます。
無理に押し上げられた液晶画面が破損してしまったり、フレームが歪んでしまったりする可能性があります。
また、空いている隙間から水分やホコリが侵入した場合、内部のパーツや基板が壊れてしまうリスクがございます。
○ 端末を充電する
バッテリーの残量が少なくなったら充電をするという行動はスマートフォンなどを使っていれば普通の事ですが、バッテリーが正常な状態じゃない場合はできるだけ控えましょう。
上記でも書いたのですが、膨張の原因のひとつはバッテリーの劣化です。バッテリーは充電と放電を繰り返すことで劣化していくので、膨張するほど弱っているバッテリーを充電することで膨張が進んでしまいます。
画面が浮いているな、というときや、挙動がおかしいと感じた場合はスマホの使用を控え、できるだけ早く修理することをおすすめいたします。
○ 強く押さえつけるなど画面を無理矢理くっつける
画面が浮いていたら、隙間をなくそうと押してしまうかと思います。
しかし、膨張によるパネルの浮きの際にぎゅうぎゅうと強く押し付けてしまうと、バッテリーへの衝撃になってしまいます。
画面が完全に外れてしまわないように軽くテープを貼るなどの応急処置でしたらまだ大丈夫ですが、間違っても接着剤などを使ってはいけません。
無理にパネルを戻そうと押し付けるのはNGです。
バッテリーが膨張しているときに一番怖いのは、バッテリーが出火したり爆発したりしてしまうことです。
膨張してしまったバッテリーの内部で発生しているガスは可燃性ですので、膨張しているバッテリーを落としてしまうなど衝撃が加わったり、ふとした際の火花やスパークによってガスに引火してしまうと、修理をすることも難しい状態になってしまい、データを取り出すこともできない可能性がございます。
膨張したバッテリーは、なるべく早く修理するようにしましょう。
当店でしたら最短即日から修理が可能です。
何かお困りのことがございましたら是非お気軽にご相談くださいませ。