ソフトウェアアップデートの必要性とは？
Mac、iOSやWindows、Android等さまざまなデバイスにOSやソフトウェアがインストールされています。
これらのOSやソフトウェアは定期的に各公式から新バージョンが公開されアップデートされます。
今回はOSやソフトウェアのアップデートの必要性について解説していきます！
ソフトウェアアップデートでは何が行われるか？
そもそも、何故定期的にソフトウェアのアップデートが行われるかご存知でしょうか？
基本的にソフトウェアアップデートで行われる内容は以下の２つが主です。
・機能の追加や強化
・セキュリティー上の問題点や不具合の改善
アップデート内容や規模により必要な時間に変動はありますが
アップデートで行われることは基本的に上記の2つになります。
セキュリティの関係性
パソコンやスマートフォンにインストールされているOSやアプリは
開発段階で高いセキュリティ性を持っていますが、
最初から完璧なソフトウェアの開発は難しいものです。
例えば、ネットサーフィンをしていて知らずうちにウイルス感染をしていても
当初のOSでは対処出来ていても、進化したウイルスには対応出来ないことがあります。
そこで、OSやソフトウェアはセキュリティの脆弱点や脅威を発見したら
随時修正強化を行ってユーザーにソフトウェアアップデートをしてもらい
リスクの軽減に努めています。
アップデートをしないという事は無意識にセキュリティの脆弱点を保持していることになります！
常にアップデートをするのが最適とは限らない
前項目を見ると「OSやソフトウェアのアップデートは基本的にすれば良い」
と思われるかもしれませんが。
原則として新しいOSがリリースされたらアップデートすべきなので間違いではありませんが
アップデートによるリスクが存在します。
ここではリスクについて解説していきます。
デバイスが対応していなく、動作しなくなる
パソコンだとWindowsやMac、スマホだとiPhoneやAndroidですが
使用しているデバイスによっては最新のソフトウェアに対応していない場合があります。
あまりにも古い機種に対してソフトウェアのアップデートを試みると
正常にアップデートできないことや、アップデートによって
デバイスの動作が不安定になることがあります。
OSやソフトウェアはどの機械でも動くわけではなく
あまりにも古い機種などの場合は「アップデートできない」
場合によっては「アップデートしたことによって機械の動作がおかしくなった」
ということが発生する可能性もあります。
アプリがOSに対応しなくなる
大規模なOSのアップデートによりインストールされている
アプリが起動しなくなる事があります。
これは、そのアプリがOSに対応していないことによって発生する不具合です。
この場合、OSを前のバージョンに戻すか最新のOSに対応したアプリがリリースされるのを待ちましょう。
大規模なアップデート(メジャーアップデート）は少し待つ
ソフトウェアのメジャーアップデートとはiOS17.xxからiOS18.xxと整数部分のアップデートになります。
一般的にメジャーアップデートでは大規模に機能の追加やセキュリティの強化が行われ
不具合やバグが発生しやすいです。
すぐにアップデートをするのではなく動作が安定していることを確認できるまで、
あるいは修正版が配信されるまで、様子をみるというのも手段として選ぶことができます。
本日のまとめ
OSやソフトウェアを安全に使用するには最新版にアップデートするのが原則です！
スマホやパソコンのセキュリティや操作性を高めるためにOSのアップデートは重要です。
今まで必要性を感じていなかった方も、ウイルス感染や乗っ取りなどの
トラブルから身を守るためにできるだけアップデートしておきましょう。
