・本日のテーマ
「iPhone他スマートフォンの画面故障によってQRコード決済が使えなくなる症状」
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画面が故障したらQRコード決済が使えなくなる?
昨今普及が進んでいる、QRコード決済
日本ではPayPayが大規模なキャッシュバックなどを行い、毎回話題になっていますよね!その分利用者数が年々増加しています!2021年9月時点で、アカウント登録したユーザー数の累計は4200万人となっているそうです。
画像出典:https://paypay.ne.jp/
今後もQRコード決済をはじめとする、電子マネー決済を利用する方はどんどん増えると予想されます。今時はコンビニなどで支払いをする際現金を出す事に少し小っ恥ずかしさ?みたいなものが・・・(笑)
スマートに支払いが出来る電子マネーは便利なのはもちろん「今時感」がありますよね〜
そんなPayPayなどのQRコード決済ですが、修理店ならではのお客様から頂くお悩みがあります。それは・・・
「スマホの画面が故障するとQRコードを読み取らない!」
最近ご相談いただく機会が多い画面故障によりQRコード決済が使えなくなる症状
スマートフォンのガラスが割れてしまったり、液晶にトラブルが起こってしまうと場合によっては画面上のQRコードを読み取れなくなる事があるのです!
そもそもQRコードとは?バーコードとの違いは?
“QRコードは情報量が多い
QRコードは「縦と横」に配置した点(ドット)からなるため「二次元コード」と呼ばれることもあります。バーコードよりQRコードの方がコード化できる情報量が多く、英数字だけでなく、URLアドレスやメールアドレス等の情報を埋め込むのに適しています。
また、漢字・かな、画像やサウンドデータを埋め込むこともできます。数字のみなら最大7,089文字、英数なら最大4,296文字、画像やサウンドなどバイナリデータ(8ビット)で最大2,953バイト(約3KB)の情報量が埋め込めます。”
引用元:https://www.softbank.jp/sbnews/entry/20190822_01?page=03#page-03
画像出典:https://www.softbank.jp/sbnews/entry/20190822_01?page=03#page-03
仕組み
“QRコードの形がどんな意味を持っているのかを紹介します。画像にあるように、3点の「ファインダパターン」(切り出しシンボル)と、1点の「アライメントパターン」の計4点で構成されています。スマホで読み取る時は最初にファインダパターンがあることで「QRコード」と認識しています。
さらにQRコードは当初から、工場や物流の現場で利用されることを想定して開発されたため、発生する可能性がある「汚れ」によってコードの一部が読めなくても、補正して正しく読み取る機能が備わっています。
周囲のドットから情報を補完するため、QRコードがゆがんで見えた場合でも読めない部分のデータをコード自身で復元して、結果として正確に読み出すことができる仕組みです。また、読み取りでは光が反射すると難しくなるため、ビニール袋等に印刷する場合は注意が必要です。”
引用元:https://www.softbank.jp/sbnews/entry/20190822_01?page=03#page-03
画像出典;https://www.softbank.jp/sbnews/entry/20190822_01?page=03#page-03
ただ、補正機能があるとはいっても、汚れの範囲が大きかったり、ファインダパターンやアライメントパターンが読めなかったりした場合は、情報を読み出すことができません。
つまり、QRコード上の画面故障範囲が大きい場合は読み込み不良を起こす可能性があると言うことです。
特に液晶破損は注意が必要
スマホのフロントパネル割れくらいであれば基本的には問題なくQRコードの読み取りはできます。光の反射などで少し読み取り辛くなる事はあるかもしれませんが。
問題はフロントパネルの液晶破損の場合です!!
写真のような症状になってしまった場合は、コードが読み取れなくなる可能性が高いです。
右のiPhoneSE2020に関しては、ほとんど画面が表示されていません・・・これでは読み込みはできません。
QRコード決済を使用されて居る方は非常に多いかと思います。万が一スマホの画面が故障してしまうと急にQRコードが使えない!と言った事が起こる可能性もありますので注意が必要です!
スマートフォンの画面は、ガラスコーティングや強化ガラスフィルムで保護することをおすすめします!
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