京都市伏見区より、iPhone SE(第2世代)の買取査定でお持ち込みいただきました。
「もう古い機種だから値段は付かないのでは」と思われがちですが、iPhoneは発売から数年経過していても、中古市場で安定した需要があります。
特にiPhone SE2は、サイズ感やTouch IDを好むユーザーから今でも根強い人気があり、状態次第では十分な査定金額が期待できます。
本記事では、iPhone SE2がなぜ今でも買取対象になるのか、高く売るために知っておきたいポイントを修理スタッフの目線で詳しく解説します。

引用元:Apple
iPhone SE2はなぜ今でも買取需要があるのか
iPhone SE2は2020年発売のモデルですが、現在でも一定の需要があり、買取市場では安定した評価を受けています。
コンパクトサイズとTouch IDの根強い人気
多iPhone SE2は、片手操作しやすいサイズ感とホームボタン搭載モデルとして、今でも支持されています。
Face IDに抵抗がある方や、物理ボタンを好む方にとっては貴重な存在です。
そのため、中古端末としての流通価値が下がりにくい特徴があります。
iOSのサポートが続いている点も評価対象
iPhone SE2は現在もiOSのアップデート対象機種であり、日常使用に問題がない点も大きな強みです。
セキュリティ面でも安心して使えるため、中古市場での需要が継続しています。
買取査定でチェックされるポイント
修理スタッフとして買取査定を行う際、見た目だけでなく内部状態も重要な判断材料となります。
外観状態と動作確認の重要性
画面割れや背面の傷、フレームの歪みなどは査定額に影響します。
また、電源が正常に入るか、タッチやボタン操作に問題がないかといった基本動作の確認も重要です。
日常使用に支障がない状態であれば、評価は高くなります。
バッテリー状態とSIMロックの有無
バッテリーの劣化具合も査定に影響しますが、劣化していても買取自体が不可になることはほとんどありません。
また、SIMロックが解除されている端末は再販しやすいため、査定額が上がりやすい傾向があります。
キャリア下取りより修理店買取がおすすめな理由
iPhoneを手放す際、キャリア下取りと修理店買取で迷われる方も多いですが、それぞれに違いがあります。
即日現金化できるメリット
キャリア下取りの場合、ポイント還元や次回購入時の値引きになることが多く、すぐに現金化できないケースがあります。
一方、修理店での買取は即日現金での対応が可能なため、急ぎで資金が必要な方にも適しています。
壊れていても買取対象になるケースが多い
修理店では、修理パーツの流通や再利用の知識があるため、多少の不具合がある端末でも買取できる場合があります。
「使っていない」「古いから価値がない」と思って放置しているiPhone SE2も、一度査定してみる価値は十分にあります。







