「いつまで使える？」
何かを購入するとき、これは何年先まで使えるのかってとても大事ですよね。
永遠に使えるものは無いので、使用期間が重要かと思います。
スマートフォンもどんどん高額になっているので、頻繁に買い替えるのはちょっと厳しい……。
そんな時にiPhoneは、どれだけ長く使えるのでしょうか？
今回はいろんな視点から、iPhoneの使用期間を見てみましょう！
iOSのアップデートの対応が終わった
現在、2018年の9月頃に発売された『iPhone Xs』以降の端末が『iOS 17』に対応しています。
2017年の10月頃に発売された『iPhone X』は、2023年6月に発表されたiOS 17のサポート対象外とされました。
新しい機能が更新されなくなってしまったので、ネットなどで話題の新機能などはご利用いただけません。
では、使用できなくなってしまったのか？
答えは『 い い え 』です。
iOSの更新がなくなっても引き続きご利用いただけます。
では、起きてしまうのか？
先ほども述べた『iPhoneの新機能』以外を挙げていきましょう。
・一部のアプリがご利用いただけなくなる。
iOSが更新されると各アプリも対応できるよう更新されます。
しかし、新しいiOSで動くように作り直すと、古いiOSでは不具合が起こる場合もあるため、その場合は古いiOSはサポートから切り離される可能性が高いです。
・セキュリティアップデートは引き続きある？
セキュリティの脆弱性や不具合の改善などは今後もある可能性が高いです。
しかし、いつまでサポートしてくれるかは分かりません。
ただ、参考までに2024年5月現在、2015年に発売された『iPhone 6s』ですが、2024年3月にもセキュリティアップデート『iOS 15.8.2』が更新されています。
参考サイト：Apple のセキュリティリリース
つまり、iPhoneは8年前の機種でもご使用いただけそうですね！
実際に当店でもiPhone 6sをご利用のお客様がバッテリー交換などでご来店されることは今もなお頻繁にございます！
バッテリーの減りが早くなってきた
次に『充電の減りが早くなってきた』という悩み。
使い方にもよりますが、スマートフォンのバッテリーは『約２年』ほどで本来のパフォーマンスを得られなくなると言われております。
というのもiPhoneですとフル充電５００回が目安とされており、平均的に２年の使用年月とされております。
ただ単純に「５００回充電した」という話ではなく、◯％から１００％まで充電した際の数値の合計が１００％＝１回とカウントするようです。
参考サイト
iPhoneのバッテリー寿命目安は？長持ちさせるコツも徹底解説！
２年使ったら買い替えのイメージがあるのも、こういったことが理由かもしれませんね！
しかし、充電の減りが早くなってきたという場合、『バッテリーの交換』という選択肢がございます。
スマートクールでは、iPhoneのバッテリー交換を即日３０分ほどで行なっております！
データそのままなのでバックアップなど不要です！
いつ買い替えるのがベストか？
では、結局いつ買い替えるのが良いのか？
今回の記事でもお話ししてきた通り、新機能が使えなくはなりますが8年前の機種でもまだまだ現役でお使いの方が多く居られます。
ただ端末が古くなると、セキュリティアップデートや大手アプリ（LINEなど）のアップデート対象内だとしても、どうしても動作が重くなってしまいます。
新しい機能に対応せずともお使いし続けることは可能ですが、表示に時間が掛かるなどはストレスにも繋がりますので、あまりにも使い勝手が悪くなった際には、買い替えをご検討するのも良いかもしれません。
ただ、『故障したから買い替えよう』『充電の減りが早いから買い替えよう』『iOSの対応が終わったから買い替えよう』というのは、少し考え直してもいいかもしれません。
バッテリーの交換や修理をして長く使うことで費用を抑えることが出来ます。
『もっと写真が綺麗に撮れる機種が良い』『新しい機能が使える機種にしたい』など、そういった時は買い替え時でしょう。
今回の結論は、古い機種も『まだまだ使える』でした！
